大腸内視鏡検査のために下剤を飲んだものの、思ったほど腸がきれいにならなかったらどうなるのか?
不安になりますよね!
実は、私は当日の大腸内視聴検査の下剤で完全に綺麗にならなかった一人です。
初めての大腸内視鏡検査で下剤を飲みましたが、腸が完全に透明にならず、少し不安になったのを覚えています。
しかし、それでもしっかりと検査を受けることができたので、今回はその体験をご紹介していきます。
大腸内視鏡検査の下剤できれいにする目的は?
大腸内視鏡検査は、大腸の内部を直接観察し、ポリープや腫瘍などの異常を発見するために行われます。
下剤の役割は、腸内をできるだけきれいにすることで、医師が視認しやすくし、正確な診断を行えるようにすることです。
しかし、実際には下剤の効果は人それぞれで、下剤を飲んでも完全に透明にならず、多少の色や残渣が残ることがあります。
私も、下剤を飲んでも腸が完全にきれいにはなりませんでした。
特に便秘がちな人や、腸の動きが遅い人は、下剤の効果が十分に発揮されないことがあるようです。
私も、ものすごい便秘体質。
下剤を飲んだ後も腸が完全にきれいにはなりませんでした。
事前にもらっていた便の見本のように、きれいな状態ではなかったので、頑張って大量の下剤を飲み切ったのに、検査できず再検査となることをかなり恐れていました。
それでも、検査を受けることができた理由について、次に詳しく説明します。
大腸内視鏡検査の下剤できれいにならなくても検査可能!
下剤を飲んでも腸が完全にきれいにならない場合でも、大腸内視鏡検査は可能でした。
これは、内視鏡のスコープが進みながら、腸内の残留物を吸引する機能を持っているからです。
多少の残渣があっても、スコープで取り除きながら進行することができます。
私の経験では、下剤を飲んだ後も腸内に少し残留物が残っていましたが、医師からは「問題ない」と言われました。
実際にモニターで確認しましたが、下剤で完全に綺麗な状態になっていない場合は、大腸に便が残っている可能性は高いです。
検査中にスコープで残渣を吸い取りながら進めることができるため、完全に透明にならなくても検査が続行できるのですが、『基本はやはりなるべく綺麗な状態であることが望ましいです。』
腸内に大量の残留物が残っている場合は、視認性が低下し、再検査が必要になる可能性があります。
汚い話になりますが、私の場合は最終的に、「少しだけ色が残ってる」状態で検査しました。
とはいっても、こればっかりは医師の判断によると思うので、場合によっては再検査になってしまうこともあるかもしれませんよね。
できるだけ「すべて出し切り、なるべく透明に近い」状態まで出し切れると安心だと思います。
まとめ
「大腸内視鏡検査下剤きれいにならない」という問題に直面したとしても、必ずしも検査が不可能になるわけではありません。
私自身の体験からも、多少の残留物があっても検査は続行できることが分かりました。
重要なのは、事前の準備をしっかり行い、必要な対策を講じることです。
もしも次回、大腸内視鏡検査を受けることになった際には、今回の経験を活かして、さらにスムーズに検査を進められるようにしたいと思います。
この記事が、同じような不安を抱えている方々にとって役立つ情報となれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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