2024年1月19日から公開された人気漫画の実写映画「ゴールデンカムイ」は舞台が北海道ですよね。
なので、ロケ地は当然北海道でも撮影されています。
北海道のどこで撮影されたのか?
また、北海道以外でも撮影されているので、今回はロケ地について調査してみました。
ゴールデンカムイ実写ロケ地はどこ?
「ゴールデンカムイ」の実写映画のロケ地は、北海道だけでなく、他の地域でも撮影が行われました。
- 北海道開拓の村
- 沙流郡日高町沙流川
- 沙流郡平取町
- 勇払郡むかわ町
- 網走刑務所(博物館)
- 福島県福島市浄土平
- 茨城県つくば市ワープステーション江戸
- 栃木県・那須温泉鹿の湯
- 群馬県館山市・旧秋元低
- 千葉県君津市
- 長野県諏訪郡
- 長野県北佐久郡
- 長野県下高井郡
- 長野県北佐久郡立科町
- 新潟県中魚沼群津南町
それぞれご紹介していきますね。
北海道開拓の村
映画「ゴールデンカムイ」に撮影協力した開拓の村の撮影建物紹介①
— 北海道開拓の村 (@kaitaku_no_mura) January 28, 2024
1886年建築の旧武井商店酒造部。1895年〜1944年まで酒造業を営んでいました。どのシーンに登場しているのか?ぜひ映画館で!#映画ゴールデンカムイ #ゴールデンカムイ #goldenkamuy #開拓の村 #北海道開拓の村 #聖地巡礼 #札幌 pic.twitter.com/oF5l3YOKsf
この場所は「ゴールデンカムイの聖地」として、金カムマニアには特別な場所となっています。
ゴールデンカムイの撮影では重要なロケ地として使用され、劇中で使用した馬そりを贈呈しています。
その馬そりや出演者のサイン、映画に使われた小道具などが、現在も開拓の村で展示されているので、映画を鑑賞した後に村を訪れることで、映画の世界観に深く浸ることができます。
北海道開拓の村は、明治から昭和初期の建物52棟を移築し、その雰囲気が映画の世界観を一層引き立てました。
映画には、33の建物が登場していますから、探すのも面白いですね。
映画に登場する建物の多くが実際に村に存在しているので、北海道開拓の村は絶対にチェックです!!
沙流郡平取町
平取町は、アイヌの文化が色濃く残っている地域で映画でも多くのシーンが撮影されたんです。
ロケ地としては、
- 沙流川支流の普通河川である「看看川」(カンカン川)
- アイヌの集落の名前「カンカンコタン」
- 二風谷コタン
- マカウシの滝
実際に、二風谷にはコタンをつくって撮影したそうです。
地元のアイヌ工芸家16人が衣装や小道具の製作に携わったといい、実際に映画のクオリティが高かった理由がわかりますね!
また、二風谷の山林に建てられたコタンは現在もそのままのようですが、立ち入り禁止となっているものの、聖地巡礼の観光地として考えているようなので、楽しみでしかないですね!
さらに、アイヌの文化に興味のある人は、二風谷にはアイヌ文化資料館もあって、より詳しいアイヌの伝統を学ぶことができますよ。
ゴールデンカムイのパネルもあるので、映画の世界観にも浸れること間違いないです。
勇払郡むかわ町穂別
穂別村開拓の先駆者の邸宅、中村記念館がロケ地になったようです。
中村記念館は、北海道むかわ町に位置しています。
この記念館は平成13年8月28日に国の文化財登録原簿に登録されました。
築80年の建物は、穂別町の開拓の先駆者である中村平八郎氏によって建築され、後に町立博物館隣地に移設され、復元されました。
なお、4月から8月までの期間中は、洋館の1階にある洋室を見学することができるそうです。
ただ、現在は改装中?との情報もあったので、事前確認してみてください。
北海道内陸部における大正期邸宅建築の様子を知るうえで貴重な建造物なので、こちらも要チェックです。
博物館網走監獄
昨晩積もった分の除雪を終え、ひと段落も束の間、また大粒の雪が降り始めた現在の様子です。#網走監獄#網走 pic.twitter.com/MgMtAvBiGx
— 博物館 網走監獄【公式】 (@kangoku_prison) December 17, 2023
原作では金塊を隠した「のっぺら坊」をはじめとする、刺青の囚人たちが収監されていた施設として登場する聖地です。
網走監獄は昭和の脱獄王と呼ばれた元囚人が脱獄している様子が人体模型で展示されています。
十数年前に比べて人体模型の数も増えてかなり見応えのある昔の刑務所が見学できます。
人体模型がリアルなんですよね。
囚人に刺青とか入ってますし、まさにゴールデンカムイの囚人たちそのまんまです。
福島県福島市浄土平
衝撃の映画冒頭のシーン「203 高地 」は、ここで撮影されました。
一切経山は、吾妻連峰を構成する山の一つで、荒野のような山肌が露出した活火山です。
その荒々しい景観が、戦場の雰囲気にぴったり合っていました。
茨城県つくばみらい市 ワープステーション江戸
小樽の活気ある街並みは「ワープステーション江戸」に大規模セットを組んで撮影をしました。
明治の下町は、ワープステーション江戸の近現代エリアにあるセットで、大正・昭和初期の商店街や路面電車を再現しています。
ワープステーション江戸は、時代劇用のオープンセットが立ち並ぶロケ施設で、戦国から昭和までの幅広い時代設定が可能です。
NHKの大河ドラマや連続テレビ小説など、数多くの映像作品がここで撮影されているんです。
那須温泉 鹿の湯
映画『ゴールデンカムイ』の入浴シーンで使われた温泉が、那須温泉 鹿の湯のお風呂として紹介されています。
映った瞬間に、ロケ地を当ててしまった人多かったみたいですよ。
また、撮影がおこなわれたと、しっかりポスターも掲示されています。
鹿の湯は、各浴槽ごとに温度が異なり、奥に進むほど温度が上昇しています。
映画では、杉元が入浴した場所の温度は、映画撮影用に温度調整が行われているだろう…とは思います。
実際の、温度は、44℃以上になるといいます。
映画の魅力を追体験しながら、温泉で心身を癒してみるのも素敵ですが、温度が高いので、入る際には十分な注意が必要です。
群馬県館林市 旧秋元別邸
お知らせだぽん!
— 【公式】ぽんちゃん(群馬県館林市) (@tutujiponchan) January 10, 2024
2024年1月19日公開の映画「ゴールデンカムイ」のロケ地の一つとして、旧秋元別邸をご利用いただきましたぽん!
どのシーンで映るのかぜひ探してみてほしいぽん…!!👀#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/ptmYvzKF0F
旧秋元別邸は、明治末期に建てられたもので、群馬県館林市のつつじが岡第二公園の敷地内にあります。
普段は市が管理する「旧秋元別邸」の内部は非公開となっているので、見ることができないのが残念です。
ただ、2023年11月11日から期間限定で行われていた、お化け屋敷で内覧することができたので、今後もイベントの時に見ることができるかもしれません。
お化け屋敷の時に、足を運んだ人は、ラッキーでしたね!
ホウリーウッズ久留里キャンプ場
八ヶ岳 富士見高原リゾート
旧相模原キャンプ場
志賀高原プリンスホテル
立科町林道
津南見玉公園
まとめ
以上が「ゴールデンカムイ」の実写映画のロケ地の一部です。
各地で撮影が行われ、その地域の風景が映画の世界観をより一層引き立てています。
映画を観ながら、これらのロケ地を探してみるのも楽しいかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また遊びにきてくださいね。
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