夏になると紫外線対策などで大活躍するサングラス!
ずいぶん前に買ったのでUVカットの効果があるのかないのか見分ける方法があれば知りたいですよね。
実はブラックライトを使うと簡単に見分けることができるんです。
この記事ではサングラスのブラックライトを使った見分け方とサングラスの寿命なども合わせて紹介したいと思います!
サングラスのUVカットの見分け方はブラックライトを使う!
今持っているサングラスがUV効果があるのか気になりますよね。
簡単に確認する方法があります!
それは、ブラックライトを使って調べる方法です!
用意する物は、2つだけです。
ブラックライト
ブラックライトを当てると光るなど反応する物 です!
ブラックライトとは、紫外線を発生させるライトで、紫外線は蛍光物質を光らせることができます。
ですから、蛍光物質が含まれている物にブラックライトを照らすと光るんです。
では、ブラックライトで反応する物は何かというと
・パスポート
・クレジットカード
・お札
などがあります。
そしてブラックライトを当てると普段は目に見えないマークが光り浮かび上がってくるんですね。
このマークでサングラスのUV効果を調べることができるんです。
サングラスのUVカットをブラックライトで見分ける方法は?
先ほどご紹介したブラックライトと、にブラックライトを当てると光るもの、私はクレジットカードを用意しました。
そして、クレジットカードにブラックライトをサングラスを通して光を当てます。
ライトを当ててみて、
- マークが光り浮かび上がると「UV効果なし」
- マークが浮かび上がらず光らないと「UV効果あり」
サングラスにUVカット効果があるとブラックライトの紫外線の光が通らず、反応する物が光らないのでUV効果ありなどと結果が分かります。
難しいコツなどいらないので、物さえ用意できればとても簡単にできました!
ここで注意しなければならないのが、ブラックライトを直接目に当てないことです!
ブラックライトは強いエネルギーで紫外線を発生させているので、目にはとても危険なものです。
間違ってもブラックライトをのぞき込んだり目に当てたりしないように気をつけてくださいね。
とはいっても、ブラックライトなんて持っている人なかなないないと思います。
ブラックライトをわざわざ購入してまでUVカットの効果を知りたいかと言われたら「ん~~?」ってなりますよね。
使ってわかる楽天カードの便利さ!
そんな人におすすめなのが100均なんです。

100均のブラックライトで大丈夫?って声が聞こえる。。
サングラスのUVカットは100均でも見分けられる!
UVカットの確認は、『ブラックライト』で簡単にできることが分かりました。
その肝心なブラックライトの値段はどのくらいなのかというと、amazonなどでも割と安く売ってはいるのですが、1000円程度はするようですね。
でも、実は100均でもブラックライトは売っています。
できるだけ安く手に入れられるなら安いほうがいいですよね。
100円でブラックライトが手に入るのはかなりお得です。
100均では、ペン型のブラックライトで、「秘密ペン」や「マジックペン」などの名前で売られています。
私がもっているのは青いペンでとてもシンプルなものでしたが、効果は同じです。
特殊なインクで描いたものに光を当てると浮かび上がってくるという商品です。
売り場は電気コーナーや家電の場所ではなく、文具コーナーにあります。
私の場合はたまたま子供が興味を持ったのが、ブラックライトで光るペンだったので子供が好きそうな場所においてありそうですね。
また、ブラックライトという商品名で売られていないこともあるので、よく商品を見たほうが良いと思います。
文具コーナーでは似たようなペン売られているので、キチンとブラックライトが出るライトなのかどうかしっかりと確認したほうが良いですよ。
サングラスのUVカットを見分ける方法は?
サングラスを購入する時に、UVカット効果のあるサングラスなのか見分けがつかない時があります。
眼鏡屋さんで購入すれば間違いはないのですが、サングラスは洋服のショップでもたくさん売っていますから、悩むときがあるんですよね。
ですが、UVカット効果があるサングラスにはきちんと数値が表示されているので、チェックするとレンズ部分にタグやシールが貼ってあることが多いです。
サングラスに書かれている数値の中でUVカットについて大事なものが3つあるので、購入時には必ずチェックしましょう。
紫外線カット率
その名の通り紫外線をカットする率です。
数字が大きいほど多くの紫外線をカットするので、数字の大きい99%以上だと安心です。
紫外線透過率
紫外線がレンズを通り抜ける率です。
数字が小さいほど紫外線がサングラスを通過していないので、数字の小さい1%以下だと安心です。
UV+数値
ブロックできる紫外線の波長(nm)を表したものです。
「UV400」が一つの基準になります。
次で詳しくご紹介しますが、サングラスを選ぶときは、紫外線カット率99%以上、紫外線透過率1%以下、UV400以上の数値のサングラスを選ぶとUVカット効果について安心できます。

店員にきけば?

自分で調べる!!
サングラスのUV400って何?
先ほどのサングラスの購入時にチェックしたほうが良い数値の中でUV400というものがありました。
ではUV400とは何なのでしょうか。
「UV+数値」はブロックできる紫外線の波長(nm)を表したものです。
紫外線は、波長の長い順に『UVA』,『UVB』,『UVC』の3つに分けられます。
この中のUVC(紫外線C波)は大気で遮られるため地上まで届かないのですが、残りのUVAかUVBはしっかりあなたのお肌にトラブルを招いているんです。
それぞれの波長は以下の通りです。
- UVAの波長:315~400nm
- UVBの波長:280~315nm
UV400のサングラスであれば、紫外線の波長400nmまでブロックできるという意味になりますから、UVA、UVBのどちらの紫外線もブロックできるということになります。
ですから、UV効果が高いといえる『UV400のサングラス』を選ぶと良いでしょう。
ちなみにUV400で紫外線99%カットと言われていますね。
UVA、UVBを完全に防ぐことは無理だとしても、お肌はもちろん、紫外線は目の病気の原因にもなります。
UVカット入りだと思って購入したはずなのに、実はオシャレサングラスだったという悲しい結末はよくある話しなので、きちんと眼鏡屋さんでUVカット効果の高いサングラスを購入するのも手ですね。
サングラスのUVカットには寿命があった!
せっかく買ったサングラスですから、できるだけ長く使いたいですよね。
でも、そもそもサングラスって一生使えるものなのか?
寿命はあるのでしょうか?
調べてみたところ、サングラスのUVカットは半永久的効果はないんです。
サングラスにも寿命はあったんですね。
では、寿命はどのくらいなのでしょうか!
それはサングラスの加工法(種類)によって期間はかわるそうです。
サングラスには2種類あります。
- UVカットを練りこんだUVカット素材のサングラス
- UVカットをコーティングしたUVカット加工のサングラス
UVカットが練りこんであるUVカット素材タイプのほうが寿命は長く、約5年ほどの効果をもつといいます。
気に入ったサングラスを何年も使っていると、うっかり寿命を超えていてUV効果が無くなっていることが多くありそうです。
それで、寿命があるのは分かったのですが、寿命を知るにはどうしたらよいのでしょう。
先ほど紹介したブラックライトを使った方法や眼鏡屋さんに行って調べてもらう方法があります。
UVカット効果を調べてみて、効果が低下していれば寿命なので買い替えをしたほうが良いということですね。
夏本番を迎える前に効果を調べておいたほうが良さそうですね。
サングラスのUVカットを長持ちさせるお手入れ方法は?
また、レンズに傷がついていたり、汚れてしまってもUV効果が低下し寿命が早くきてしまいます。
なので日ごろのサングラスの使い方にも気をつけましょう
サングラスの使い方で主に気をつけることは3つあります。
レンズがプラスチックの場合は高温で保管しない
車を運転するときにサングラスをかけることが多いのですが、ついついそのままダッシュボードの上などに置きっぱなしにしてしまいます。夏の暑い日は、すぐに高温になってしまうので、コンソールボックスなど、ボックスの中に閉まっておきましょう。
洗ったら必ずしっかりと乾かしてからしまう
汚れてサングラスを洗うことがあると思いますが、しっかりと拭いて乾かさないと残った湿気がレンズの変色などの原因になります。
必ずしっかりと乾かし、ケースで保管しましょう。
サングラスを洗う際は、中性洗剤や専用洗剤を使う
水洗いでも化粧などで汚れが取れない場合は、食器用などの中性洗剤やサングラスの専用洗剤を使って洗いましょう。
石鹸やボディーソープなどでは、UVカットのコーティングに傷やダメージを与える原因になります。
また、洗ったらしっかりと乾かしましょう
綺麗に気を付けてサングラスを保管して使える寿命を伸ばしましょう!
サングラスのUVカットの見分け方!まとめ
サングラスでUVカットの効果があるのかはブラックライトで簡単に確認できることがわかりました。
しかし、しっかりとUVカットするためには、購入時に数値をよく見てサングラスを買うことも大事です。
また、サングラスには寿命がありますので定期的に買い替えることも必要になってきます。
他にも日焼け止めを塗ったりなどにも気を付けて、夏の紫外線対策を万全にしましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
また遊びにきてくださいね。
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