リコーダーの授業が始まると洗う為に持ち帰ってきますよね。
リコーダーって水洗いで大丈夫だっけ?
昔の記憶がないので今回正しいリコーダーの洗い方を調べてみることにしました。
結論を先に言うとリコーダーは洗剤を使って洗うのが正しい方法なのですが、水洗いでも問題ありません。
ただ、洗い方には少しだけ注意が必要です。
今回はリコーダーの洗い方は簡単だった!水洗いと洗剤どっちがいい?と題してご紹介します。
リコーダーは水洗いしても大丈夫?
リコーダーを水洗いしても大丈夫なのかな?
それとも洗わない方がいいのか?
正しいのはリコーダーもお手入れが必要ということなんです。
理由は、口を直接つけて噴くのでリコーダーの中に唾液が中に入ってしまい、そのままにしておくと不衛生だからです。
考えてみたらそうですよね。
私はもしかしたらリコーダーを洗ってなかったかもしれません。
今考えたらめちゃくちゃ汚いですね…。
そして私のように自分が吹いたものだし”気にしない”なんて思っている子は多いのではないでしょうか?
私も親になって子供の為に考えるようになったので、子供に任せていたら私のような考えの子がいるかもしれませんね。
お手入れをしないでそのままにしておくと、中でカビが繁殖してしまいますよね。

想像しただけで恐ろしい。
私が小学生の頃に使っていたリコーダーは口を付ける部分が黒っぽいので見た目では分かりませんが、カビが繁殖している可能性は十分に考えられます。
では正しい洗い方です。
リコーダーの正しい洗い方は洗剤で洗う!
リコーダーの正しい洗い方ですが、実は簡単に水洗いの時があっても良いと思っています。
でも、たまには洗剤を使って洗ってあげることも必要です。
私はリコーダーは楽器なのでお手入れ方法を間違えると、変色や音が出ないなど故障の原因になるかも?
と思っていたのですが、正式なお手入れ方法として洗剤を使うことはおすすめされていることなんです。
そしてここ注意です!
リコーダーは間違っても、食器用スポンジに洗剤をつけてゴシゴシ洗うわけではないです!
とても簡単なので、一度見本を見せてあげると次回からお子さんがひとりで洗えるはずです。
最初だけ一緒に洗ってみてくださいね。
- リコーダーがつかるぐらいのおけにぬるま湯(40度以下)を入れる。
- 食器用中性洗剤を薄く溶かす
- リコーダーをつけ込んでガーゼ等であらう
- きれいにすすぐ
- 柔らかいカーゼで水分をふきとる
- リコーダーの付属品グリスをリコーダー接続部につけて組たてれば完成
リコーダーって3つの管に分解できますよね?
まずは、すべて外してください。
それから、洗面器にリコーダーが浸かるくらいのぬるま湯(40度以下)を準備します。
次に食器用中性洗剤を薄く溶かしてからリコーダー入れてつけこみます。
洗い方は、ぬるま湯に浸しながらリコーダーをガーゼやハンカチなどで傷をつけないようになでるように優しく洗います。
ゴシゴシ洗うとリコーダーに傷がつく可能性もあるので注意してくださいね。
そして、最後にきれいな水ですすいで終わりです。
とても簡単ですよね?
私の場合は、リコーダーをすぐに洗っていますが、半日以上付け置きしてもいいそうです。
長い間、お手入れしていなくてカビが気になる時など付け置きしてもいいでしょう。
そしてリコーダーの水分をふき取ります。
この時私はガーゼ等の柔らかい布をクリーニングロッドと呼ばれる(掃除棒)を使って、リコーダーの中の水分を綺麗にふき取ります。
最後につなぎ目にグリス(ワセリン)を薄く塗ってリコーダーを組み立てたら完成です。
グリスは小さいので紛失しやすいです。
なければ夏休み前に購入しておくといいですよ。
リコーダーの上手な水分のふき取り方法は?
一般的にリコーダーを洗ったあとの水分のふき取りはお掃除棒と呼ばれる「クリーニングロッド」の丸い穴に布を通して棒に巻き付けるなどして水分をふき取っているのではないでしょうか?
私はこの水分をとる作業一番苦手なんですよね。

全然中に入らない…
小学生のリコーダーって小さいので穴が小さく作られていますよね。
私はリコーダーについている付属のお掃除棒に、キッチンペーパーやガーゼ(赤ちゃん用のガーゼ)を巻き付けてみたのですが全然入らないんです。
まさにこんな状態。
リコーダーのお手入れラッパのやつで代用しようと思ったけどこれ管の中入るかな…
素直にリコーダー用のやつ買ってこよう リコーダーの安いし pic.twitter.com/Uz9CdeKr3t— さよ子おぢさん🌈 (@tmg_arma) September 1, 2014
そこで「他の人ってどうしてるの?」「簡単な方法はないの?」と思い調べてみると、なんと薄手のガーゼで拭いている人が多かったんです。

あっけなく解決されました。
調べると、『リコーダーお手入れグッズ』という名のお掃除棒とガーゼがセットになっている商品が売られているんですね。
でも、お掃除棒はすでに持っているので必要ありません。
なので、ほしいのは薄手のガーゼだけです。
わざわざネットで購入しなくても代用できるものがあるんです。
医療用ガーゼだったらスーパーなどでも買えますよね。
ガーゼなので水分も吸収するから、お掃除棒に巻き付けて拭き取るにはちょうどいい厚さなんです。
1つあれば洗って繰り返し使えるのでお財布にも優しいんですよね。
また、怪我をした時に家にあると何かと便利です。
リコーダーのお下がりは念入りに洗う!
自分が子供の頃に使っていたリコーダー。
なんとなく捨てるのがもったいなくてとっておき、自分の子供が生まれた時に「そういえばあったじゃん!」なんて子供に使わせようと考える親いませんか?
私がそうでした。
部屋を片付けていて、リコーダーを発見しました。
私は懐かしくなって、子供に吹かせてみよう!
そしてケースから出してみると見てびっくり!

私のリコーダーめちゃくちゃカビ繁殖してるし…
私が見つけたのは中学生の頃につかっていた白いリコーダーだったので、カビがよく分かったんです。
ちゃんとお手入れして保管しておけばカビなかったでしょう。
以上のことからも、私のようにきちんとお手入れしないとに間違いなくカビます!

本当に恐ろしい光景でした。
そして、私の子供もそうですが、子供は洗うのをすぐ忘れてしまうんです。
リコーダーは洗わないとカビる!
リコーダーを持って帰ってきたことを忘れている私の子供よ…。
ぼーっとしているうちの息子よ…。
覚えていても、すぐに洗わないで学校が始まる前日の夜ギリギリに洗う息子よ…。
リコーダーを持って帰ってくるというとこは”家で洗ってね”ということなのに、なんならリコーダーを持ち帰ってきていることすら忘れる始末。
なので私は知らぬままです。
私は決して潔癖ではないですが、カビだけは許せません。
いつも口をすっぱくして『リコーダーは洗わないとすぐにカビる』、『カビを食べている』と脅しているのですが、いまいち効果はないままです。
なのであなたのお子さんが私の子と同じタイプでしたら、リコーダー(らしきもの)を見つけたら、声をかけてあげた方がいいかもしれませんね。
リコーダーの洗い方は簡単だった!水洗いと洗剤どっちがいい?まとめ
今回はリコーダーの正しい洗い方と水分の拭き取る方法をご紹介しました。
なんとなく水でチャチャチャっと洗ってしまいがちなんですが、きちんと洗剤や時には漂白もした方がいいということでした。
リコーダーでも楽器なのでお手入れは必要なんですね!
ランドセルの中に入りっぱなしなんてことのないように気をつけていきたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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