完全母乳とは、赤ちゃんを母乳だけで育てることです。
完全母乳には、赤ちゃんやお母さんにとって様々なメリットがありますが、デメリットもあります。
この記事では、完全母乳になる時期やメリット・デメリットについて詳しく解説します。
母乳育児がうまく行かず、完全ミルクじゃだめなの?と思っている人も参考にしてくださいね。
\\おっぱいを吸う感覚と同じだから練習になる//
完全母乳はいつから?
完全母乳とは、赤ちゃんを母乳だけで育てることをいいます。
完全母乳になる時期は個人差がありますが、一般的には産後すぐから母乳がでて、だいたい2週間くらいで母乳の量がしっかりと出始めます。
そして、産後1ヶ月以内で完全母乳になるママが多いようです。
ただ、そんなママが多いのはたしかですが、中にはとんとん拍子にうまくいかない人も少なくありません。
産後からでるとされる母乳ですが、個人差があるのでまったくでない人も中にはいるんです。
また、どんな赤ちゃんでも授乳は練習が必要で、赤ちゃんがおっぱいを吸えるかは赤ちゃんの口の大きさとおっぱいのやわらかさにかかっていると思っています。
完全母乳のメリットとデメリット
メリット
- 赤ちゃんの健康を守ることができる
- 母乳には、赤ちゃんが必要とする栄養や免疫が含まれています。
- 母乳は、赤ちゃんの状態や成長に合わせて最適な調合で分泌されます。
- ミルクよりも吸収しやすく、消化の時間も短いです。
- 母乳育児は、感染症やアレルギー、乳幼児突然死症候群(SIDS)などのリスクを低減する効果があります。
- 赤ちゃんの発達を促進することができる
- 母乳を飲むときには、舌や顎の力を使って吸う必要があります。これにより、アゴの力や顔の筋肉が発達し、離乳食や言葉の発達にも役立ちます。
- 母乳育児は、赤ちゃんとママのスキンシップを深めることができます。お互いの体温や呼吸を感じることで、赤ちゃんは安心感や愛情を得られます。
- ママの健康や経済にも良い影響がある
- 母乳育児は、子宮収縮や出血の抑制、貧血の予防、骨粗しょう症や乳がんなどのリスクの低減など、ママの体にも良い効果があります。
- 母乳育児は、ミルクや哺乳瓶などの費用を節約できます。また、母乳は常温でも保存できるため、冷蔵庫や電子レンジなどの設備がなくても授乳できます
デメリット
- 母乳の量や質が不安定になることがある
- 母乳の量や質は、ママの体調や食事、ストレスなどに影響されます。風邪をひいたり、睡眠不足になったり、冷えたりすると、母乳の量が減ったり、脂肪分が少なくなったりすることがあります。
- 母乳の量や質を安定させるためには、バランスの良い食事や水分摂取、十分な休息やリラックスなどが大切です。
- 母乳の飲んだ量がわからないことがある
- 完全母乳の場合は、赤ちゃんがどれだけ飲んだかを正確に測ることができません。授乳前後の体重差で測る方法もありますが、家庭で行うのは難しいです。
- 母乳の飲んだ量を判断するためには、赤ちゃんの機嫌や体重増加、おしっこやうんちの回数などを見て判断します。
- ママ以外の人が授乳できないことがある
- 完全母乳の場合は、ママ以外の人が授乳することができません。そのため、ママは赤ちゃんから離れられなくなります。外出や仕事復帰などで赤ちゃんから離れる必要がある場合は、搾乳しておく必要があります。
- ママ以外の人が授乳できないと、ママは疲れやすくなったり、自分の時間やプライベートが失われたりすることがあります。また、パパや家族との関係性にも影響する可能性があります。
- ママ以外の人にも授乳してもらうためには、搾乳器を使って母乳を保存しておく方法や、哺乳瓶でミルクを与える方法などがあります。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
また遊びに来てくださいね。
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