母乳育児で一番つらいと言っても過言ではないのが「おっぱいの詰まり」です。
そんな私も乳腺が細くてすぐにつまるのが悩みだったんです。
今回は私が乳腺炎になる前に自力で解消していた方法をご紹介していきます。
\\私は母乳つまり予防で飲んでいました。詳細は公式でチェック//
乳腺炎になる前につまりを自力で解消する方法5選!
①子供にひたすら吸わせる
乳腺炎になる前に自力で詰まりを解消したいなら、一番はひたすら赤ちゃんに吸わせる事です。
自分で絞ってもなかなかしこりは取れないでしょう。
授乳の回数をいつもより増やして、赤ちゃんの下あごがしこりのある痛い場所にくるようにしてひたすら吸わすのです。
多分、それでも簡単には取れないと思いますが、根気よく吸わせるといいと思います。
色々と赤ちゃんの向きを変えて吸わせてみてもいいと思います。
吸わせても一度ではとれないと思いますが、私は授乳の回数を増やして赤ちゃんが嫌がっても無理やり吸わせていました。
そのうちにしこりは取れませんが痛みが無くなりだいぶ楽になりますので、痛みがある方は試してみてもいいかもしれません。
しこりがあって痛い時はじゃがいも湿布がオススメです。
②じゃがいも湿布
乳腺炎になる前に自力で直したい方で、痛みがひどいという時は、じゃがいも湿布を貼ると痛みが和らぎ気持ちいいです。
作り方
じゃがいも中ぐらい×1個
・擦り機ですり、じゃがいもから出た汁は軽く押さえて捨てる
酢×3~4摘ぐらい
小麦粉
・材料をまぜて耳たぶのかたさになる様にまぜる
これだけです。
じゃがいもの皮をむく方法もありますが、私は皮ごと擦ってます。
じゃがいもを綺麗に洗ってからすります。
じゃがいもにはビタミンBがたくさん含まれています。
このビタミンBに消炎作用や鎮痙作用、血液の循環を良くするなどの作用があり、乳腺炎やうつ乳のときのしこりが持つ熱を優しく和らげてくれるのです。
ちなみに、じゃがいもは乳腺炎だけでなく、軽度の火傷を冷やすのにも高い効果を示すそうですよ。
ただ、においがきついので授乳の時にはかるく拭かないと赤ちゃんが嫌がると思います。
ガーゼやキッチンペーパーに適量のじゃがいもをのせて平らにして包み、熱をもって痛い所に当てます。
じゃないとうまく当てられないですし、服も汚れます。
ガーゼをしていても染みて服や下着が汚れてしまうかもしれまいので汚れてもいい服や下着にした方が安全ですね。
この湿布は最低でも2~3日は続けた方がいいと思います。
じゃがいもが乾いてきてパリパリになってきたら変え時です。
母乳外来で完全に取れなかった時に先生から、この方法を教えてもらい、しこりに貼る様勧められましたので、効果はお墨付きです。
ただ、じゃがいも湿布をテープで固定して下着に挟めていてもずり落ちてきたり、授乳の度に外してその場所を拭いて、また貼るとテープがダメになるので最初からやり直しという作業がちょっとめんどくさいんですよね。
③葛根湯
乳腺炎になる前に自力でしこりを直したい方は、「葛根湯」を飲むものいいと思います。
我が家は2人目の時に一度「葛根湯」を飲んだことがあり、その時は確かに効果がありました。
3人目ではかなり「葛根湯」のお世話になっているのですが、痛みが出始めた時に飲むと次の日には痛みが和らいでいるような気がします。
もちろん赤ちゃんの授乳回数は増やして沢山飲んでもらいつつですが…。
「葛根湯」はドラッグストアで簡単に購入できますし、同じ時期に出産したお友達も「葛根湯いいわ~」と言っていましたので、しこりが痛い時に飲んでみてもいいかもしれません。
ドラッグストアでの「葛根湯」に抵抗がある方は産院でもらってもいいと思います。
前にドラッグストアで葛根湯を買おうとしたら「葛根湯でもいろいろあるから」と言われてしまい、びびってその時は葛根湯購入を諦めた事があります。
我が家にはいつも「葛根湯」が常備されていましたが、風邪の引き始めにも飲めますし一石二鳥でした。
葛根湯は、症状が出始めたと思ったときに飲むのが、一番良いとされています。
風邪のときも「ひきはじめ」の時に葛根湯を飲むのが一番いいタイミングとされており、それと同様に、違和感を感じたときに、すぐ飲むといいでしょう。
すでにカチカチになり、熱もあるとなったら、葛根湯では手に負えない状態となっている可能性があるので、すぐに母乳外来や病院へ連絡して対処した方がいいと思います。
次も飲み物ですが、私はこれも良くききました。
④牛蒡子
乳腺炎になる前に自力で直したい方は牛蒡子(ゴボウシ)を飲んでみてもいいかもしれません。
牛蒡子とは漢方で牛蒡の種です。
「ごぼう茶」ではないのでお間違えのないように。
母乳の出を良くしてくれる作用があります。
作り方(商品による可能性あり)
牛蒡子の種を、1日10g~20g程度を300cc~500cc程度のお水で煮ます。
とろ火で煮詰めて15~30分。(やかん・鍋)
2/3~半分程度に煮詰まればOK。
我が家は、お茶の葉をいれる袋を購入してそこに牛蒡子の種をいれてやかんで煮詰めていました。
都度煮詰めるのは大変なので多めに作り飲んでいました。
牛蒡子は、「ちょっと来そうかな?」という乳腺炎初期には効果があるようですが、本格的に堅くなってしまうとマッサージなどで解消しないと無理でした。
しこりが酷くなり、発熱をした場合は、やっぱり母乳外来か病院を受診して下さい。
あと、胃腸虚弱の場合も要注意との事でした。
私の場合は本当によく詰まるので予防の為に毎日1日4~5回、最低でも朝、昼、晩の3回は飲んでいました。
ただ、味は独特ですので、ダメな人はダメかもしれません。
けして美味しい訳ではないので「詰まらない為に飲む」と割り切った方がいいかもしれませんね。
そのうち牛蒡子の味にもなれますが(笑
毎回の作業が大変という人にはティーバックタイプの飲み物がいいと思います。
「ミルクスルーブレンド」は授乳期のママの為に初産師と英国ハーバリストが共に開発した母乳育児サポートハーブティで有機栽培認証を受けた高品質のオーガニックハーブ原料のみを使用し日本国内で製造しています。
ずぼらな私はこちらを1日に最低でも1回は飲み、違和感があったら回数を増やすなどして予防しています。
そのおかげか、詰まって痛みがあっても次の日には痛みが軽減されています。
あとは、赤ちゃんに吸ってもらって解消するのがいいかもしれませんね。
また、私は飲んでいませんが、母乳が出過ぎるのを抑える飲み物も同じ所から出ているそうです。
⑤白斑を見つける
乳腺炎になる前に自力で白斑を見つける方法もあります。
自分で絞っていると、出が悪い所があると思うのでそこが詰まっている可能性が高いです。
でも、これ白斑が見えればいいですけど、なかなか見つけずらいのもありまして、自分での判断はやめた方がいいかもしれませんね。
逆に細菌に感染したり、傷をつけてしまう可能性もありますので。
私は、「そんなことより今をどうにかしたいんじゃー」って気持ちが強くていじりまくってますけど、結果としては、やってもやらなくても変化がわからなかったです。
それなら母乳外来に行った方がいいですね。
乳腺炎になる前に母乳外来へ行く!
最終的につまりが何をしても取れなくて痛いし、つらいという方は、手っ取り早く母乳外来に行くという方法もあります。
でも、これが痛いのなんの…。
激痛です。
高いお金を出して、ひたすら痛みに耐える。
私は3人とも帝王切開で陣痛を経験した事がありません。
なので、この母乳マッサージが一番つらい痛みですね。
詰まってるから痛いし、その痛みが解消されてありがたいんですが、詰まりの度に行くのはちょっと…って私は思ってしまいます。
痛くない母乳外来もあるみたいですが、私は2カ所に通いましたがどちらも痛かったです。
詰まりやすい人は1ヶ月に1回とか定期的に通ってマッサージで解消してもらうのもいいと思いますが、1回のマッサージも少々お高いので、我が家は本当に辛い時だけ母乳外来へ行き、他は「赤ちゃんにひたすら吸ってもらう」、や「飲み物」、「詰まりそうなものは絶対食べない!」と徹底して何とか乗り切っていました。
乳腺炎になる前に詰まりの原因を知る!
乳腺炎になる前になんとかしたい!とママさんはみんな思っていますが、そもそも詰まる時の原因が分かれば回避できますよね。
それが何なのか分かれば苦労しないんですが、私は3人目にしてようやく、これが原因!?というものが分かった気がします。
それは、「添い乳」でした。
私は乳腺も細く、しかも溜まり乳で、母乳も良く出るタイプです。
自分も寝ながら出来るし、赤ちゃんもそのまま寝れるので良かれと思って添い乳で寝ていたのですが、ある時詰まって母乳外来に行き、先生から「添い乳は詰まる」と言われてビックリしました。
それからは眠くても起きて授乳するようにしていたらあまり詰まらなくなりました。
たまに、どーしても眠くて添え乳をした次の日はしこりが出来て痛みだすので、原因はやっぱり添い乳なのかなと思っています。
調べてみると上手な添い乳の方法もあるみたいなので私が下手なだけなのかもしれません。
しこりは、食事や、体調によるものもあるとは思いますが、私の中で添い乳は大きかったですね。
私の周りは幸運にも母乳の詰まり知らずな人たちばかりで食事もケーキやチョコや餅を食べても全然平気な人達ばっかりで本当にうらやましいです。
産後から卒乳するまで甘いお菓子や乳製品を食べなくても詰まってしまうので、おっぱい辞めたいと何度も思いましたが、今だけだと思い頑張っています。
この記事を読んで下さっているママさんも毎日お疲れさまです。
育児は本当に大変ですが、これで乳腺炎になってしまってはもっと大変です。
そうならないようにマッサージや飲み物で何とか授乳期間を乗り切りましょう。
\\私は母乳つまり予防で飲んでいました。詳細は公式でチェック//
乳腺炎になる前につまりを解消!自力でできる方法を徹底調査!まとめ
いかがでしたか!?
詰まりをほっておくと乳腺炎になってしまうので、そうなる前に何とかして対処したいですね。
母乳マッサージも何回も行くとお金もかかるので出来れば自力で何とかしたいところです。
母乳の詰まりは体質的なものが大きいので食事に気を付けていてもなってしまうのが悲しい所です。
あまりにも酷ければいっその事卒乳してしまうのもありですね。
そうすれば夜中の授乳はなくなり赤ちゃんも朝までぐっすり、ママもスッキリです。
ちなみに私は2人目11か月で断乳しました。
断乳も相当な痛みでしたので、その時の様子はまた書きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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