北海道には、北海道学力コンクール(道コン)という学力テストがあります。
北海道に住む、小学生・中学生を対象とした道内最大級のテストですが、初めて受けるという子も多いのではないでしょうか?
そこで気になるのは、道コンの難易度ですよね。
北海道学力コンクールは高校受験本番に向けての模擬テストなので、悩んでいる方はこの記事を参考にして、道コンを受けるか決めてくださいね。
※今回は小学生を対象にした内容ですが、中学生でも対策できるので是非参考にしてくださいね。
道コン(北海道学力コンクール)難易度は?
北海道学力コンクールの難易度(小学生)じたいは、実はそんなに高くないと思っています。
国語 | 算数 | 社会 | 理科 | 英語 | |
---|---|---|---|---|---|
受験者数 | 3354 | 3355 | 2950 | 2951 | 2714 |
平均点 | 57.5 | 56.6 | 53.0 | 61.6 | 56.2 |
満点 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 |
我が家の小学6年生が受けた道コンですが、平均点はそんなに高くないですよね?
問題も、それほど発展しているわけでもなく、基礎も多く出題されています。
そんな道コンの5教科での平均点でみると、『289.9点』です。
問題傾向をみると、難しすぎるとは言えないレベルですが、道コンの結果をみてみると、『平均点に近い点数を獲得している子』や、『平均点以上をすでにとっている子』がダントツで多いんです。
平均的が取れなかった子は、今後の努力次第で平均点はとれてもおかしくないん難易度だと思います。
では、気になる北海道学力コンクールの出題範囲についてみていきますね。
実際にどのような問題が出題されるのかを知ることはかなり大事ですよね。
道コン(北海道学力コンクール)の出題範囲は?
北海道学力コンクール(道コン)の出題範囲は、基本的にはこれまで学校で習った単元から出題されます。
そして、実は、テストの出題範囲は公式サイトから見ることができるんです。
だからこそ、出題範囲の学習を徹底すれば平均点以上とれるというわけです。
問題には、全学年とおして、前学年の復習が毎回含まれます。
我が家は6年生なので、5年生の復習問題も出題されますが、どんな問題が出題されるのかなわからないので、過去問などで対策してみるのもいいですね。
ちなみに、北海道学力コンクールが開催されるのが1年間で3回、テスト会場によっても日程に若干ズレがありそうですが、我が家の塾では、4月・8月・1月頃に行わてれいます。
道コン(北海道学力コンクール)の教科別の問題難易度
北海道学力コンクールの試験時間は、全教科30分になります。
2023年8月の道コンで実際に問題になった単元から難易度を解説していきます。
算数
- 計算
- いろいろな問題
- 三角形・四角形の面積
- 速さ
- 選択(分数の掛け算/円の面積)
- 選択(対称な図形/場合の数)
算数も平均点は高く、難易度は低かったのがわかります。
国語
- 実用文
- 漢字の読み書き
- 小説
- 論
国語の難易度は高くないので、平均点が高くなりがちです。
理科
- 動物のからだのはたらき
- 流れる水のはたらき
- ものの燃え方と空気
- 電流がうみ出す力
- 植物のからだのはたらき
理科の難易度は教科書レベルです。
この時のテストでも、平均点がどの教科よりも一番高かったので、難易度はテスト範囲によります。
覚えやすい単元がテスト範囲になっていれば点を稼ぐことは可能です。
社会
- 5年生の復習
- 政治のしくみ
- 日本国憲法
- 大むかしの日本
社会の難易度も教科書レベルではありますが、『記憶力が必要』になる教科です。
政治や日本に関心・興味がある子なら覚えられるのでしょうが、うちの子の場合は、社会に全く関心がないので記憶できないんです。
英語
- リスニング
- ライティング
- リーディング
問題の難易度はそこまで高くないのですが、英語は、苦手な子も多いですし、日常で英語に触れていないとテストでなかなか点数はとれないかもしれません。
英語のリスニングは早くて単語もなかなか聞きとれなかったりしますよね。
リーディングは、英文をしっかり読み解けるかがポイントなので、英単語もしっかりと覚えておく必要がありますね。
道コン(北海道学力コンクール)過去問を無料で解く方法
北海道学力コンクールの過去問を無料で解けるかについては、残念ながら無料では見つかりませんでした。
メルカリでも問題を購入できますが、お値段がかかってきます。
ただ、道コンは、そんなに難しい問題がではないので、わざわざ過去問を準備しなくても、大丈夫かなと思っています。
毎日の学習日課として、通信教材を活用するのもいいですし、実際我が家はそれで道コンのテストの点数がとても上がりました。
北海道学力コンクールの過去問はネットなどで中古として出回っている場合もあります。
また、北海道学力コンクールが開催される時期は、夏休み・冬休み・春休み中か後なので、その時期に講習をうけてみるものいいです。
うちの子が通う塾も、道コン近くは過去問で練習するので、おそらく、 道コンの過去問を解かせてくれるはずです。
道コン(北海道学力コンクール)の効果的な学習方法!
出題範囲の振り返り
北海道学力コンクールは出題範囲が決まっているので、どんな問題が出るのかある程度の予想ができます。
なので、出題範囲を繰り返し学習することが大事です。
問題集も解いてみる
必要となるのが、問題集です。
ネットや、書店の問題集で構わないので、出題範囲となっている問題を解いてみます。
とくに算数は何度も計算問題にチャレンジしたり、実際に図形の問題に取り組んだ方がいいです。
苦手に力を入れる
出題範囲の中で、子供が苦手としている単元は徹底的に復習してある程度克服した状態にしておきたいです。
北海道学力コンクールは、算数の簡単な計算問題や、普段は出来る漢字など、度忘れでミスをしてしまうと、かなり勿体ないです。
出来て当たり前の問題は、絶対に正解できるようにしておきたいです。
道コン(北海道学力コンクール)は受けるべき?
北海道学力コンクールを受けようか悩んでいる人は、絶対に受けた方が子供の自信になるのでおすすめします。
テストの結果が思うように行かなかったとしても、テストの結果から苦手を知ることができるので、今後の学習にとても役立ちます。
自分が現在どの偏差値なのか?
今の学力ならどんな高校へいけるのか?
できれば、子供にあった高校へ通ってほしいですよね。
素行の悪い学生が多い高校にしか行けないレベルの学力だったら、子供の高校生活がちょっと心配になってしまいますよね。
道コン(北海道学力コンクール)難易度まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
また遊びにきて下さいね。
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