公文(くもん)教室って、3学年先取りとか小学生で中学校の課程を修了したとか、そんな話を聞きませんか?
凄い!と思う反面、その子のその後将来がどうなったのか気になりますよね。
やっぱり偉い学者さんとかになっているのでしょか…。
そんなに早く習得しても忘れそうと思う反面、やっぱり先取りっていいもんなんでしょうか。
そこで、今回は公文(くもん)の先取りは本当に意味ある?
その後はどうなったのか?
効果や忘れないのかについてご紹介します。
公文(くもん)先取り学習のその後は?
公文(くもん)で何学年も先取り学習をしている話を聞くと「凄い頭いいんだろうな~」と思いますよね!
でも、結論から先に言うと、先取り学習しているからといって特別成績がいいわけではないようです。
実際に先取り学習した子で有名大学に入学しているのは一部なんですって!
実際にうちの子供のお友達から聞いた話です。
小学2年だけど中学生の問題やってる!
めちゃくちゃ頭いいじゃん!
当然この子は、光り輝く人生を歩んでいると思います。
『就職先は外資系のお仕事』に就いたなんて方もいますが、先取り学習できていても、できる子もいればできない子もいるということです。
では、公文の先取り学習は意味がないのかといいますと、そうではありません!
先取り学習にはメリットが沢山あるんです。
公文(くもん)先取り学習のメリットは?
公文の先取り学習のメリットはいくつかあります。
学校の予習になる
くもんで先取りしているので、学校で学んだ時には簡単に感じので、授業の遅れを心配する必要がなくなります。
そうなると、勉強が楽しくなってさらに学習の意欲もわいてきますよね。
さらに、学校でこれから習うことを自分が先に知っていたら、その子の自信につながります。
計算が早くなる
公文(くもん)の算数では計算問題を解くので、計算スピードがとても速くなります。
先取り学習で学年以上の計算をすることで、頭の回転が速い子になります。
毎日の学習習慣も身につきます。
公文の先取り学習って公文を辞めてしまえば、忘れたり先取りした学習を忘れてしまわないか気になりますね。
でも、公文の先取りでレベルの高い高校や大学に合格できるかというと、2~3年程度の先取では物足りないようです。
公文(くもん)の先取り学習は忘れないの?
公文の先取り学習で、何学年も先を学習しても、忘れてしまうのではないかと心配になりませんか?
何十年も前のことだと忘れてしまっても仕方ないですが、でも全然覚えていないことってありませんよね?
なので勉強も同じです。
忘れかけていても、まったく忘れてしまうということはないようです。
仮に忘れていても時間をかけて何度も学習しているので、思い出すのに時間はかからないそうなんです。
私の知り合いにも、小学3年で中学教材まで終わらせた子がいますが、忘れることなく高校受験をクリアしたそうです。
なので、もし忘れてしまっても、学校で復習すればいいだけなので、きっかけがあれば、また解けるようになります。
公文(くもん)の先取り学習は効果あるの?
公文の先取りの効果ですが、本人が楽しく勉強できるからから先取りができるという部分が大きいようです。
低学年は問題も簡単なので、サクサクと進んでいけると思います。
でも、学年が上がるにつれて難しい問題になってきますから、そう簡単に先取りできない状況になる子も少なくないといいます。
先取り学習ができる子は、きちんと理解しているから先取りできる。
そう考えると先取りはとても効果的と感じます。
しかし、先取りができているから必ずいいというわけではなくて、本人の頑張り次第ということです。
受験もその課目だけでないと思うので、早期教育できてるからいい大学に入れるとか有名企業に入れるとは違うような気がします。
先取りができているからと、安心していると学力は他の人と同じになりますし、その後も地道な努力が必要。
そう考えると、先取りしていてもしていなくてもあまり関係ない気もしますが、結局のところ公文の先取って必要なのでしょうか?
公文は基本的に分からない問題を先生に聞いてもやり方を教えてくれません。
教室の先生にもよりますが、まずは「○教材の〇ページを参考にして自分で考える」という教え方なので、しっかり考えることが身につくんです。
完全に忘れることはないけれど、以前ほどは得意ではなくなったということもあるかもしれませんね。
スポーツなどは同じことを繰り返し行い体に覚えさせますよね。
しばらくやらないとルールを忘れたりはありますが、やり方を忘れることってありません。
同じように、相当覚えこませるならば忘れないでしょうが、とえりあえずの対策程度に考えているなら忘れてしまうことの方が多そうですね。
ですから、中学受験を考えている子だと、先取りした後もその先取り内容を忘れないように復習は大事ですね。
公文(くもん)の先取り学習は意味ない?
先取りはけして悪いことではないです。
ただ、先取りしているから安心していると、学年が上がるにつれて回りのみんなと同じレベルになっていたということはよくあるんです。
大事なのは公文での先取りを活用することです。
先取り学習をしていることに満足しないで、さらにレベルの高い問題に取り組むことも大事です。
公文(くもん)の先取り学習その後の効果は?まとめ
公文の先取りをしていたその後の子供の人生ってみんなバラ色なのかと思っていましたが、みんながみんな成功しているようではないようですね。
どこかでつまづきながらも、学習できた人が希望の中学、高校、大学にいけているようです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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