そろばんをすると暗算によいと良く言われますが他にもメリットがたくさんあるのを知ってますか?
今回は、そろばんは何歳からはじめると効果的なのか?
また、いつまで続けるといいのか?
をまとめていきます。
そろばん何歳からはじめるのが理想的?
そろばんを習う年齢については、一般的には幼稚園や小学校低学年から通う子どもが多いです。
実際に、そろばんをいつから始めるか、利用の年齢も低学年と言われています。
平均年齢でいうと、9歳ごろが多いようですが、親の考えによっては、未就学児の3歳から習っている子もいるし、実際にお友達のママの子供はその時期から通っていましたね。
我が家の子供が、そろばん教室へ通い出した時期も、『小学2年生』の低学年の頃でした。
ちなみに、私も小学生の頃にそろばん教室へ通っていたのですが、通い出した年齢は、我が子と同じ、小学2年生の時からでした。
ただ、そろばん教室に、何歳から通えるかについては、そろばん教室によりそうなので、確認が必要です。
私の場合は、子供が通っていたそろばん教室に見学に行ったときに言われたのが【ひとりで読み書きができる】ことでした。
算数で計算の勉強が始まる小学校低学年を目安にそろばんを習い始める子どもが多そうです。
そろばんいつまで続けるべき?
そろばんを続けるとどのくらいの効果があるかは、個人差や練習時間などによっても異なりますが、一般的には3年以上続けることで効果が現れやすいと言われています。
そろばんを習っている人は、どのくらい続けているかというと、中学校入学がきっかけとなっている子が多いように思います。
理由は、中学生になると部活動などで忙しくなるため、そろばん教室に通うのがつらくなってきたり、そろばんの基礎がしっかり身についていることからこれ以上の学びを望まない家庭も多いのではないでしょうか。
また、そろばん検定などの資格取得を目標にしている家庭もいますよね。
家庭の事情で2年半しか通えなかった我が家は、暗算力はある程度ついているが、計算力が身についているとは言えない状況です。
ただ、暗算の時にそろばんは頭に浮かぶようです。
そろばんって何に効果的なの?
そろばんは、計算や集中力を高めると言われていますね。
まず、そろばんを習う事で脳にいい影響を与えてくれると言われるのは【右脳】になります。
右脳を鍛えることでどんな効果が得られるのかをまとめていきます。
- 記憶力
- 集中力・判断力
- 創造力・直観力
- 暗算
- コミュニケーション能力
右脳を鍛えるとメリットが多いんです。
記憶力
右脳はイメージで記憶する能力が高く、一度覚えたものは長く残ると言われています。
右脳は無意識的に多くの情報を蓄積しており、それが直感やひらめきにつながります
集中力・判断力
そろばんは制限時間内に問題を解く緊張感もありますし、集中力が必要不可欠になります。
集中しないと制限時間内に終わらないので自分で集中力を高める意識をし、問題を見ると当時に手を動かす判断力をつけることができます。
集中力が身に着くと、自然と落ち着きも身に付きますし、実際子供をそろばん教室に通わせたという人は「子供が落ち着きを持つようになった」と感じる人が多いようですね。
創造力・直観力
そろばんは、目で見た数字を脳に伝え、指で珠を動かして計算することで、右脳が活性化されます。
右脳は、目に見えないものや未来のことを予想したり、イメージを引き出したりする力の源で右脳のトレーニングにより、イメージ力や創造力など豊かな発想が生まれてくるのです。
芸術的な才能や感覚を磨くことができるもの右脳の素晴らしいところなんです。
暗算
これを言ってしまうと、「そろばん効果ないじゃん」と言われてしまいますが、そろばん経験者に話を聞くと、暗算に「そろばんが役にたつた」と「役にたたない」は半分半分ぐらいです。
私を含め、そろばんやってて良かった派の人は暗算の時にそろばんが頭の中に浮かぶといいますよね!
これはイメージ力や想像力が鍛えられたという事になるんだと思います。
逆にそろばんが頭に浮かばない人は、頭の中で計算方法を見つけて暗算します。
そろばんが浮かばない人は暗算の訓練がうまくいってなかったのかもしれないですね。
そろばんの中でも「珠算」、「暗算」、「読み上げ算」、「読み上げ暗算」、とあり、暗算は訓練しないとなかなかイメージしにくいです。
そろばん経験者の方にそろばんがイメージできるかできないか聞いてみても面白いかもしれませんね。
コミュニケーション能力
そろばんで自己肯定感が鍛えられます。
制限時間の中「前より速く解けた」「前よりも多く正解できた」ということがはっきりと認識できるので、練習によって上達したことが分かりやすいからです。
自己肯定感とは「自分は大切な存在だ」と思える事で、幼少期の生活や教育環境によって大きく左右されると考えられています。
自己肯定感が低い人は、自分に自信が持てなくて常に人にどう思われているか気になり、人の言動に過敏に反応してしまいますが、自己肯定感が高い人は、心に余裕があり少しの事ではめげない、諦めない精神力を持っています。
その自信や自己肯定感をそろばんで得られる理由は、過去の自分と比べる事で成長を実感しやすいことにあります。
また、塾というコミュニケーションの場を通じて社会的能力や礼儀作法を身につけるのにも効果的です。
現在そろばんに通っている子供って少ないんだろうなと思ったら意外にも多くてびっくりしました。
そろばん教室の月謝は?週に何回通うの?
授業回数や地域によって異なりますが、月謝は4,000円から12,000円くらいのようです。
東京都内の平均的な月謝は6000円のようですね(週3回・1回あたり1時間)
教材代は月謝に含まれる場合もありますが、教室によっては入学金、冷暖房費などの設備費、そろばん本体の購入費、テキスト代などが必要になるでしょう。
他にも、検定試験代もかかります。
そろばんは自分が子供の頃に使っていたのがあればそれで十分なので購入する必要はないと思います。
そして、そろばんは週に1~3回は通わなければいけません。
週1回で受け入れてる教室も探せばあると思いますが、週に1回じゃ上達するのに時間がかかるんですよね。
なので、基本的には2回~3回は通う事になると思います。
英語教室に通うにしても、週1回通うよりも週2回の方が上達は早いですよね?
それと同じで、そろばんも特に始めの頃だと忘れがちなんですね。
これはそろばん教室の先生がおっしゃっていました。
そして、週に3回を推進しているみたいですね!
ですが、今の子が他の習い事で忙しくそろばんに3回も通えないんです。
実際、そろばんは通う回数が多いという親御さんの話の聞きますね。
週に2回が妥当かなと思っています。
そろばん何歳からはじめる?いつまで続けると効果ある?まとめ
いかがでしたか?
そろばんは暗算に強いだけでなく、集中力や判断力、創造力などたくさんのメリットがあります。
そろばんだけでなく、集中力を鍛えるのに習字やピアノもいいみたいですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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