PTA役員の決め方で一番いい方法は誰がなんと言おうと【立候補】です。
でも、その立候補してくれる人がいないから毎年役員さんが最終的にクジにしたり推薦したりになってしまうんですよね。
でも、クジとか推薦ってもういい加減やめてほしいなというのが保護者の大半の声だと思うんです。
なので、なんとかしてPTA活動を続けていきたいと願うなら、「不公平感のない決め方」をするしかないんです。
すると、意外と保護者って立候補してくれるんですよね。
これから紹介する、PTA役員の決め方は、転勤族の我が家の子供達がこれまでに通ってきた学校や園で実際に行っていた決め方です。
PTA役員の活動についていろいろ改革が行われている今の時代にあった方法で、新しく役員を決める方法を模索している方は参考にしてください。
PTA役員の決め方でいい方法だと思った決め方!
PTAについて理解している保護者って多いので、協力できることは協力したいと思っている方って意外と多いです。
なので、役員を決めるポイントとなるのは次の3つです。
- みんなが同じルール
- やりたい人がやる
- 無理のない量と質
以上のポイントからPTA役員の決め方を解説していきます。
子供1人につき1回
学校・園に在籍中に、子供1人につき1度は役員を経験するというルールです。
こちらは、結構多くの学校や園ですでに取り入れてるPTA役員の決め方だと思います。
意見が分かれる決め方でもあるんですが、保護者は自分の生活の中でなんとか1年間都合をつけられそうな時期に自分で役員になるかを決めることができるのがメリットです。
役員になるならその時期を保護者が決めていたので不公平感はなく、私も出来そうな時に立候補して役員になりました。
ただ、やはり立候補者が多くなるとせっかく立候補したのに役員になり損ねた人も出てくるわけで、問題はあります。
また、高学年になると仕事をバリバリする人もふえるし、立候補する保護者も少なくなってはくるんですね。
そんな時は、役員経験のない人にお願いすると、「みんなやってるしね…」と引き受けてくれる場合もあります。
本部経験者は子供全員が免除
専門部は意外に立候補があっても、本部の会長クラスの役員って毎年メンバーあんまり変わりませんよね…。
そもそも、本部は学校全体に関わるお仕事を取りまとめるので責任感が強くてリーダー格のしっかりやってくれる人でないとお願いできないということもあります。
それでも子沢山の人は、今後の役員の心配から解放されたい気持ちが強いので、子供の人数が多い場合は本部のメンバーに立候補してくれる人もいるんですね!
全員が何かしらのお手伝い
結構、役員という位置に立ちたくないという人多いと思います。
なので、役員という肩書を設けないで、「みんながそれぞれのお手伝いをする」という方法です。
お仕事の内容によっては、毎年お手伝いできる人っているので、「この仕事ならまたやってもいい」という気持ちが出てきたりします。
デメリットは、仕事内容に差が出る事です。
たとえば、ベルマーク集計はとっても簡単ですが、プールの監視は責任が重いなどですね。
役員期間中のお仕事内容は1回のみ
コロナが流行っていた期間て、PTA活動は自粛で全然何もしてなかったですよね。
それでも、役員だけは毎年決めていたのですが、1年間の役員期間に、何もせずに終えた人は、皆んなそろって同じことを考えていました。
『この時期にやってよかった』と…。
また、活動が徐々に再開し始めた年も急に今まで通りにはないらないだろうと、立候補する人は結構いたんですね。
これ、活動が少ない(負担が少ない)から、役員をやってもいいと思えたんです。
PTA役員のお仕事内容を1回のみに限定すると、「だったらやってもいいよ!」って思う保護者は多のではないでしょうか。
私なら引き受けますね!
ボランティアを募る
PTA役員は基本的にボランティアって言われますよね。
でも、本当の意味で【ボランティアで協力してくれるだけ】を募集する決め方です。
ボランティアが集まればその活動はするし、ボランティアが集まらなければ活動中止にすれば、不公平がなく決めることができます。
だって、ボランティアでもやりたくないと思ている人が多いんだから、PTA役員だけが頑張って活動する意味はないですよね。
日当を払う(番外編)
みんながやりたくないPTA役員をやってくれるんだから、PTA会費から日当多めで出しましょう。
本部役員さんは、さらに町内会や、PTA地区部とかの集まりにも参加してもらってるのでもっとお手当あげてもいいぐらいです。
そしたら、表舞台に立つことが嫌ではない人が毎年立候補してくれるかもしれません。
PTA役員をやってもいいと思えるかがポイント!
私の理想は、PTAはちゃんと加入する意思を保護者に確認してほしいです。
やれない理由がない人でも、やりたくない理由がちゃんとあるんですよね。
- たくさんの事をさせない
- やって当たり前と思わない
- 穏やかな雰囲気がそこにある
人によって、持っているスキルって違います。
パソコンスキルの高い人
コミュニケーション能力スキルの高い人
手先が器用な人
計算スキルが強い人
できないことに時間をかけることが一番無駄なので、できるスキルを持っている人に、PTAの仕事を引き受けてもらえるか交渉するのがベストです。
それを、先に各専門部ごとに役員を何人か決めるじゃないですか?
その中にパソコンが全然できない人ばかりいたらどうなるだろう…。
パソコンが家になければ、わざわざ学校や園にいって慣れないパソコンを使い文章を作る事になるんです。
めちゃくちゃ時間かかりますよ…。
コミュニケーションをとるのが苦手な人に、イベントの司会をさせても絶対うまくいきませんし、その人は毎日毎日そのことばかり考えるので、子供や家庭のことに集中できないんです。
なんとか、みんなが不公平感なくPTA活動ができるように現PTA役員さんは大変ですが、変えていってほしいなと思っています。
まとめ
最後までありがとうございました。