子供会は最近は任意なので…と勧誘の時に伝えてくれる事も多くなってきました。
入るか入らないか最終的に決めるのは家庭の判断によりますが世の中では子供会に入らない子はかわいそうという風潮が今もありますよね。
今の時期はとくに子供会に入る必要性がないと思っている人も多いと思いますが、そもそも子供会に入ることで得られるメリットってどんなことなのでしょうか。
デメリットや子供会に入らないとどうなるのかもよく分からないですよね。
今回は子供会について私の経験をまとめてご紹介していきます。
子供会に入らない子はかわいそう?
我が家は引っ越しする前に子供会に入っていました。
新しい土地に引っ越した現在ではそもそも子供会がなく、町内会の活動の中で子供が楽しめる活動もするという形になっているようです。
が、そんな町内会にも我が家は入っていません。
そして、タイトルの件について、今のところ子供がかわいそうなことになっていません。
今の時代は、子供会に無理して入る必要なないと思っていますが、子供会って地域によって活動がさまざまなので子供会に入っていないと不便なことも、もちろんあるんですよね。
ですから、まず始めに子供会がどんな活動をしているのか、入らないとどんな困ることがあるのかをしっかり見極めてから判断するのがいいと私は思っています。
- どんな活動をしているのか?(年間行事など)
- 活動は子供だけか?親同伴か?
- 親の出番は?(内容も)
- 登校班はどうなる?
よくも悪くも子供会は子供の為の会ではあるものの、親が主体になって活動を進めていくから負担はそれなりに多いです。
あとになって入っておけばよかったと後悔することも有れば、入ってから後悔することもあります。
一度子供会に入ってしまえばそう簡単に退会したいとは言いにくいですよね。
では、実際に子供会に入らないことで子どもがかわいそうに感じることってどんなことでしょうか。
子供会に入らないとどうなるの?
子供会に入らないとできないことは、子供会、町内会とは一切のかかわりを持てないことです。
例えば…
- 子供会が主催するお楽しみイベントに参加できない
- 子供会が管理する取り組みに参加できない
- 子供会・町内会が主催するイベントに参加できない
詳しく説明していきますね。
子供会主催のお楽しみイベントに参加できない
子供会は、1年間を通して楽しいイベントがたくさんあります。
楽しそうなイベントがあっても、子供会に入っていないというだけでこれらには参加できません。
- 入学祝い
- 夏まつり
- プール
- 秋祭り
- クリスマスパーティー
- 卒業祝い・進級祝い
他にも、地域によって活動はさまざまです。
子供会が管理する取り組みに参加できない
子供会は独自で活動する会なので、子供が安全に学校へ登校できるように子供会に入っている子供達が集団で登校する地区もあるんです。
危険が多い場所に住んでいるならありがたいですよね。
ちなみに我が家の場合は危険な場所で子供を誘導するという旗当番がありました。
登校班の在り方はその地域と学校のルールによりますが、子供会に入っていないと登校班に入れないというルールもあるようなので、小学校低学年のうちは不安も大きいと思います。
また、夏休みのプールも子供会ごとに日程が設けられていることも。
子供会・町内会が主催するイベントに参加できない
子供会は、町内会と密な関係です。
予算も人員も町内会の力をかりる事もあり、大きなイベントを主催できたりします。
家族で参加できるし、景品も豪華だったりメリットもあります。
しかし、子供会に入っていないとこれらのイベントにも参加できないということになります。
これらのイベントに参加できなくてかわいそうなのかを判断するのは子供と親であるあなたですよね。
我が家の子供も以前の子供会に入っていてもイベントに参加しなかったりして大きな恩恵を受けることはありませんでしたから、結局は入っていても入っていないうようなものという感じでした。
じゃあ、なんでみんな子供会に入ると思いますか?
私もそうですが、みんな入っているから!
子供会に入ってよかった?
ちなみに我が家の子供は、もう子供会には入りたくないと言っていました。
子供会にだけは入らない!
以前の子供たちは子供会に入ってイベントや地域活動を経験していましたが、それがとて大変だったというんです。
今の時代の子供たちには楽しいゲームがたくさんありますよね。
親が考えた手作りのゲームは全然楽しくないわけですよ!
低学年のうちは喜んでくれるでしょうが、高学年になるにつれて夏祭りのお神輿も出店の景品にも興味がない!
子供にとってメリットってないんか?
とはいえ、入らないよりは入っておいた方がメリットもあります。
次でご紹介していきますね。
子供会に入る最大のメリットってなに?
どんなメリットがあるの?
子供会に入るメリットには次のようなメリットがあります。
ひとつづつ見ていきますね。
子供同士のつながりができる
子供会に入ると、たくさんの子供たちとコミュニケーションをとることになります。
いろんな子供や学校の先生以外の大人とも接することで社交性を身に着け、コミュニケーション能力を高くしていくんです。
学校では、同年代のお友達としか関わりがないことが多いですが、子供会には小学1年生~6年生までの子供がいます。
やり取りをしていく中で人との関わりかたや対処法、責任感や、達成感を得られます。
子供を地域の人が見守ってくれる
子供会のイベントを通して誰の子がどんな子か分かるので、何かあった時に声をかけやすかったり、子供側も見たことのある親を見つけると安心したりすることもありますよね。
実際そこまで人の子供を注意してみているわけではないと思いますが、もしトラブルを発見した時もどこの子か分かるし、未然に防げることがあるかもしれません。
子供会が意味ない最大のデメリットは?
そもそも子供会って子供の為の会ですが、子供がリーダーになって活動していかないと意味がないと思っています。
私が子供の時の子供会って、高学年の子が行事を仕切って活動していました。
たとえば夏休みのラジオ体操も6年生の子がラジカセを持ってきて音楽をかけて、スタンプを押して…。
でも今って役員の方が先陣をきって準備して、子供は後ろで見てるだけとか…。
子供は自分の頭で考えないで、言われたことをやっているだけ。
子供同士で話し合うことがないので、コミュニケーション能力も高くならないし、社交性も生まれていないように思うんです。
なんなら、子供じゃなく親のコミュニケーション能力の方が高くなります(笑)
今の時代は共働きで遅くまで毎日働いているママも多いですから、子供と関わる時間を無理やりでも作りたいなら子供会に親子で参加するものいいですね!
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子供会に入らない子はかわいそう?まとめ
子供会に入るか入らないかは、活動している子供会によって決めるのがいいです。
本当に子供にとってメリットになる活動なら入りたいですけど、親の負担だけが多い活動なら入っても意味ないと感じるかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また遊びに来てください。