切迫早産は兆候があるにもかかわらず管理入院が必要になってから子供の預け先がないとあせる人も少なくありません。
実は、我が家もそうでした!
実家・義理ともに遠方で頼れる人が誰もいない!
そんなの安心して入院なんてできませんよね。
ただ、やはり上の子を見てもらうには誰かの協力がないと無理です。
今回は、私が切迫早産で入院した時にどうやって切り抜けたかをご紹介していきます。
入院するかもしれないけど、なるべく預けることができないひとは参考にしてくださいね。
- 切迫早産で入院した時の上の子の預け先
- 切迫早産で入院した時の持ち物リスト
- そもそも切迫早産で入院しないためにやっておくと
- 切迫早産で入院になった時の手続き
切迫早産入院で上の子が預ずけられない時の対策5選!
切迫早産で入院することになった場合は、上の子が誰が面倒をみるか?
選択肢はいくつかあります。
- 実母
- 義理親
- 保育園・幼稚園・小学校
- 民間の託児所
- 認可外保育所
- ファミリーサポートセンター
- 一緒に入院する
- 旦那が有給を取る
一番の理想は、やはり自分の実家に上の子を預けられることですよね。
でも、何らかの理由があって預けることができない場合は役所に相談すると日中預かってくれる場所を紹介してくれます。
行政サポートを利用する
- 保育園の一時預かり
- ファミリーサポート
乳児院
0歳〜2歳までを対象としてぃす。
児童養護施設のショートステイ
入所出来る年齢や日数が7日など決まっている場合も。
自治体の公式ホームページをチェックしてみるとよいでしょう。
事前登録や必要書類の提出などをしないと利用ができないという場合もあるのでしっかりと確認しておくことがポイントです。
認可外保育所
認可外保育所も、保育園ですが、国の認可を受けていません。
自治体の助成を受けている園もありますが、保育料はお高めです。
託児所
託児所は0歳から入所できますし、月極や単発でも受け入れてもらえるので便利です。
土日や夜も遅くまで預かってくれたりと融通がきくので仕事が終わるのが遅い旦那さんでも安心です。
そして切迫早産で入院するとそれなりにお金がかかります。
上の子供は、旦那さんがみるか、無理ならやはり無理をしてでもあなたか旦那さんのどちらかの親に預かってもらうのが一番です。
結局のところ、旦那さんに何日か有給をとってもらい、その間に助っ人に来てもらうことができればいいのですが。
切迫早産で入院になった時の我が家の状況!
我が家の場合は、2人目・3人目の時に切迫早産で入院になりました。
1回目と2回目の時では状況が違ったので、それぞれまとめていきますね。
2人目の時
2人目の入院の時は、子供がまだ3歳でした。
でも、実家・義理家が近く、また旦那も比較的自由に動ける仕事だったので、私が入院になっても見てくれる人がいました。
あくまでも参考にですが、私は保育園の一時預かりを利用していました。
保育料で高額になってしまうのですが、子供を日中1人にはできませんし、病院にも連れてこれませんから仕方なく…。
ただ、実家の両親の力もかりて毎日ではなく日中親に預けられる時も会ったし、週末は旦那が義理家に連れて行ったりして見てもらったりとなんとかしてた感じです。
夜は、旦那と子供が入院先にきて一緒にご飯を食べるという毎日でした。
私は切迫だし、毎日来られても辛かったというのが本音でもありますね。
そして、問題なのは3人目のときです。
3人目の時
3人目の時は、一番上が小学生、2番目の子が幼稚園でした。
しかも、転勤で実家・義理家とも長距離での移動が必要となる距離でした。
里帰り出産しようにも子供の小学校を休ませるわけにもいかず里帰りはしないで産むことにしていました。
ただ、急に切迫早産で入院になってしまったんです。
荷物をとりに帰る時間も許されずに入院になってしまったのですが、子供たちは学校・幼稚園に行っている時間だったし、めちゃくちゃ焦りました。
しかも、当時の旦那の仕事が出張も多く現場も遠く融通の利かない職場。
ですが、その日は運よく会社にいてすぐに早退ができたことも本当に印が良かったです。
子供を幼稚園に迎えに行ってもらい、小学生の子が返ってくるまえに家にいてもらうことができました。
急遽、何日か仕事を休んでもらい、その間に家族会議!
義理の母が仕事を休んでくれて飛行機で飛んできてくれ、なんとか安心して入院することができました。
切迫早産で入院して上の子のメンタルの影響と対策
入院が決まったとき、上の子はまだ幼く、私と一緒に過ごす時間が大好きでした。
突然の母親の不在に、子どもは不安を感じたようで、やはり夜泣きが増えたり、わがままが増えたりする変化が見られたようです。
私は、子どもの不安を少しでも和らげるために、心がけていたことは、夜寝る前のビデオ通話です。
夜寝る前の毎日の電話やビデオ通話はかかさずおこなっていました。
切迫早産で入院しているので、長時間のお話しは難しいですが、少しでも一緒にいる感覚を与えようとしました。
また、私がそばにいないことで寂しい思いをさせないようにしていた対策もご紹介します。
そのお陰なのかわかりませんが、子供達は赤ちゃん返りもせず、私が退院して赤ちゃんと一緒に自宅に戻った後も特に大きな変化はありませんでした。
親しい家族や友人の協力を得る
私が入院中、夫や祖父母の協力を得て、子どもの日常生活にできるだけ変化が少ないようにしました。
例えば、いつも通りの時間に食事をし、お風呂に入るなど、子どもの生活リズムを保つことを大切にしました。
母親の不在をなるべく楽しい思い出にする工夫
私が不在のときに「特別な体験」を作ることで、子どもが母親の不在を前向きに受け入れられるように工夫しました。
例えば、祖父母が特別なお菓子を作ってくれる日を設けたり、夫が映画鑑賞会を開いたりしてくれました。
こうした楽しい出来事があることで、子どもが母親の不在に対する不安を少しずつ克服できたと感じます。
切迫早産で入院前に準備すること!
切迫早産で入院するかもしれない子宮頸管の長さは妊婦検診で測ってもらえるので事前に準備することができます。
自宅安静中にできることも多いので、入院前に準備しておくと良いでしょう。
- 家事代行サービスを利用して、作り置きや冷凍食品を準備
- 夫や実母などに状況を知らせておく
- 上の子の服や小物にラベルを貼っておく
- 家事育児マニュアルを作成しておく
- 保育園への連絡や手続きを済ませておく
また、入院中もベッドの上でできることはあります。
例えば、ネットショッピングで必要なものを購入したり、電話やメールで連絡を取ったりすることができます。
切迫早産で入院した時の持ち物リスト
切迫早産で入院になると必要なものがでてきます。
入院中に、持ってきもらうこともできますが、事前にバックにいれて準備しておくと安心です。
- 母子手帳
- 健康保険証
- お金
- パジャマ
- 下着
- 羽織物
- スリッパ
- ティッシュ
- 洗面道具
- タオル(フェイスタオル・バスタオル)
- 基礎化粧品(オールインワンゲルなど)
- スマートフォン
- 充電器
- イヤホン
- 暇つぶしグッズ
上記は、ほんの一例です。
▶妊娠中の暇つぶし11個!安静にしながら楽しいオススメのアイテムやアプリを紹介!
切迫早産で入院しないための対策!
切迫早産で入院は上の子がいるとできればしたくないですよね。
そんな時は、絶対に安静にしてください。
詳しい方法はこちらの記事でも紹介しています。
▶子宮頸管を伸ばす安静の方法!短い時に試したい対策も徹底調査!
切迫早産で入院になった時に忘れてはならない手続き!
切迫早産で入院になると高額な費用がかかります。
予定外の出費で、身も心も切羽詰まることにもなります。
でも、安心してください!
切迫早産は保険適用になります。
この2つを申請すると入院費用がやすくなるので忘れずに!
・限度額申請(加入している健康保険組合に申請)
・加入している生命保険(退院後に申請)
日数が長くなればなるほどに入院費用は高額になるので、忘れずにもらっておきたい!
まとめ
切迫早産は結構急に入院になったりします。
事前に計画をたてておくと、いざとゆう時プラン通りに進むことができます。
切迫早産にならないのが一番ですが、お互いの親には一言声をかけておくと安心ですよ!
最後までご覧いただきありがとうございました。
また遊びにきてくださいね。
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