子供でも大人でも、習い事を始める時は簡単ですが、辞めるタイミングに悩んでいる人は多いのでははいでしょうか?
習い事は、自分の好きなことや得意なことを伸ばしたり、新しいことに挑戦したりするために始めるものですが、いつまで続けるべきか?
このまま続けることに意味があるのか?
やめるタイミングがわからなくて、ズルズルしてしまう人は多いですよね。
今回は、習い事を辞めるべきかどうかを見極めるポイントや、辞めるときの注意点について、この記事で紹介します。
やめるタイミングを逃している人も参考にしてくださいね。
習い事を辞めるタイミングのポイント!
習い事をやめるタイミングは子供と大人によって基準となるポイントが少しってきます。
子供と大人のやめるタイミングをそれぞれ解説していきますね。
子供の習い事を辞めるタイミングのポイント
習い事をやめる時のタイミングは、以下のとおりいくつかのタイミングがあります。
- 目標を達成した時
- 本気でやめたいと言われた時
- 生活環境が変わった時
目標を達成したとき
習い事で設定した目標を達成したときは、良い区切りとなります。
これは親子ともに納得感が高まるタイミングで、やめることが「卒業」というポジティブな印象に変わります。
例えば、ピアノの習い事であれば、一定のレベルの曲を弾けるようになった、または発表会で演奏するといった具体的な目標を達成したときなどが考えられます。
「本気で」やめたいと言われた時
子どもが習い事を「本気で」やめたいと思っている場合、それがやめどきかもしれません。
ただし、「本気かどうか」を見極めるのが難しい場合もあります。
子どもが習い事に対してストレスを感じていたり、楽しみを見失っていたりする場合、それは本気でやめたいというサインかもしれません。
しかし、一時的な気分や疲れなどによるものであれば、少し休むだけで解決することもあります。
生活環境が変わるとき
進学や進級などで生活環境が大きく変わるときも、やめやすいタイミングです。
新しい環境に適応するために、一時的に習い事をやめることを選択することもあります。
また、新しい環境で新しい趣味や興味を見つけることもあります。
私が子供に習い事をやめさせた理由は、【これ以上続ける理由が思いつかなかたった】からです。
我が家、そろばんを習っていたのですが、転勤したことをきっかけに辞めてしまったんですね。
理由は、子供のヤル気が感じられなかったです。
大人の習い事を辞めるタイミングのポイント
- 楽しい気持ちがなくなった時
- お金がもったいないと感じた時
- 通うのが辛くなった時
- 先生と合わないと感じた時
- 思っていたのと違うと感じた時
楽しい気持ちがなくなった時
「やりたくない」「行きたくない」といった気持ちが「楽しい」より上回ったときはやめるタイミングかと思います。
習い事は楽しみや自己啓発のために始めるものです。
しかし、「やりたくない」「行きたくない」といった気持ちが「楽しい」より上回ったとき、習い事がストレスの原因になってしまいます。
お金がもったいないと感じた時
習い事には時間と費用がかかります。
その時間と費用を他のことに使いたいと思ったとき、習い事にかけるお金がもったいなくなってしまいます。
そうなると、やめたい気持ちが強くなってしまいます。
新しい趣味を始めたい、貯金をしたいなど、他の重要な目標が出てきたときはやめるタイミングではないでしょうか。
通うのが辛くなった時
習い事に通うこと自体が苦痛に感じられるようになったとき、それは習い事をやめるべきタイミングです。
これは、習い事が義務や負担に感じられるようになったときですね。
先生と合わないと感じた時
習い事の先生との人間関係は、習い事を続ける上で非常に重要です。
もし、先生との関係がうまくいかない、または先生の教え方が自分に合わないと感じたとき、それは習い事をやめるべきタイミングかもしれません。
思っていたのと違うと感じた時
習い事の雰囲気や環境が自分に合わないと感じたとき、それは習い事をやめるべきタイミングかもしれません。
これは、習い事の場所や他の生徒との関係、習い事の進行ペースなどが自分に合わないと感じたときを指します。
習い事を辞める子供と大人の辞め方の注意点!
習い事を辞める時は子供と大人で辞めるタイミングについて注意しなくてはいけないことがあります。
子供の場合
- 親の関わり
- 子供の気持ち
子供が習い事を辞めたいと言ったとき、親はどうしても子供と先生の橋渡しをしなくてはいけませんよね。
その時、子供の気持ちを尊重し、本当にやめてもいいのかを考えると思います。
子供が習い事を辞めたいと伝えてきたら、それは子供が健全に育っている証拠であり、言いたいことを親に伝えることができている証拠でもあるので、私は良好な親子関係がきずけていると感じます。
一旦、しっかり子供の気持ちを受け入れつつ、なぜやめたいのか?
しっかり子供の気持ちを聞いて理解してあげることや、時に励ましたり応援したりして、習い事を続けることの意味や、やる気を出させてあげるのも親の役目として必要だと思っています。
また、結果的に子供が習い事を辞める時は、親が全部対応するのではなく、礼儀や相手を思いやれる気持ちを持ってもらうためにも子供と一緒にお礼の品を選ぶことや、先生に挨拶することも必要になってきます。
また、逆で子供が辞めたくないのに、親の都合で辞めてしまうのは子供の気持ちに良くないので避けた方が良いと思います。
引っ越しなどで、どうしても続けられない事情があるなら子供もまだ納得しやすいですが、子供の気持ちが中途半端な状態のままで辞めてしまうのは結構引きずると思います。
大人の場合
- 自分の都合でやめる
- 礼儀
子供の習い事とは違い、大人が習い事を辞めるとき、それは完全に自分の都合によるものです。
自分がこのまま習い事を続けることで負担が大きいなら、それは辞めるタイミングだと思っています。
ただ、最後は大人としてしっかりした対応をしてやめるためにも、先生には早めに、遅くても1か月前には先生に伝えるべきですね。
習い事を辞めるタイミングは規約やルールに注意!
習い事を辞める時には、教室や先生の規約やマナーを最初に確認することが大事です。
そこを間違えてしまうと、失礼になってしまうので間違えないように注意が必要です。
一般的には、1ヶ月前から辞めることを伝えるのが礼儀ですが、教室によってはもっと早く伝えなければならない場合もあります。
また、できるだけ先生には口頭で伝えるのが望ましいですが、子供の場合は電話やメールでも構わないと思います。
最終日にきちんと先生に直接お礼を伝えることを忘れないようにすれば、やめることを伝えるのは電話でも、メールでも良いと思っています。
事前に伝える時は、【辞める理由を明確にして】、【先生への感謝の気持ち多め】で伝えるようにするといいです。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
また遊びに来てくださいね。
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