小学生になるとリコーダーの授業が始まりますよね。
でも何度吹いても、【音がかすれる】【低音が上手に出ない】。
必死に練習する我が子も首をかしげています。
そこで今回は、上手に吹けるコツはないもんかと上手に吹けるコツやポイントを調査してみました。
リコーダーで音がかすれる原因!
リコーダーの音がかすれる原因を調べてみると、下のような理由がありました。
- 息の強さ
- 指の押さえ方
- リコーダーが汚れている
上手に吹けるコツは4つありました。
リコーダー上手な吹き方練習のコツ4つ!
- 息の強さをコントロール
- タンギング
- 指でしっかり音孔をふさぐ
- 姿勢を正しくする
息の強さをコントロールする
リコーダーは息の強さで音の高さや強弱が変わります。
高音は強めの息、低音は弱めの息で吹きます。
さらに、息は口から出すのではなく、お腹から出すようにします。
口の形は「つ」や「と」にして、細くてまっすぐな息を吹くと綺麗に音がでやすいです。
特に低い「ド」の音は、体の力を抜いてゆっくりと弱い息で吹くと出やすくなります。
高音は強めの息、低音は弱めの息で吹くと音が安定すると覚えておくといいですね。
タンギング
リコーダーは舌で「トゥ・トゥ」と言うようにして、一音ずつ区切って吹きます。
これをタンギングといいます。
タンギングをすることで、音がはっきりと歯切れよくなります。
タンギングの練習には、「た行」の発音を繰り返すことが有効と言われています。
指で音孔をしっかりふさぐ
もしかしたら、音孔に隙間があるのかもしれません。
子供の指はまだ小さいですからしっかりとふさぐことができないのかもしれません。
隙間があると、空気が漏れて音がひっくり返ってしまいますから、指の腹で音孔をおさえるようしてみてください。
姿勢を正しくする
うちの子も背中をまげて吹いていたので、背筋を真っ直ぐに伸ばして吹くことで音がでやすくなりました。
背中が丸まっていると、どうしても肩に力が入ってしまいますし、おなかも丸くなり楽器に息を吹き込みにくくなります。
背筋を伸ばし、力を入れずにリラックスした状態で吹くようにするといいですね。
リコーダー上達したいなら練習するしかない!
リコーダーは地道に練習を重ねれば上達します。
ですから、毎日少しずつ練習することが大切になります。
いきなり難しい曲に挑戦するのではなく、簡単な曲を完璧すすることから始めるのがいいですよね。
音が正しく出ているか?
息の吹き具合を調整しながら自分なりにコツをつかむしかないですね。
上達してくれば、自分が好きな曲に挑戦することも楽しく練習を続けられるのでおすすめです。
我が子を見ていると、ついつい口を出してしまいたくなってしまいますが、子供のペースで少しずつ進めていってくださいね。
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まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
また遊びにきてくださいね。
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