夜驚症とは、深い眠りから浅い眠りに移行する際に、うまく覚醒できずに恐怖やパニックを感じて暴れたり叫んだりする現象です。
夜驚症の原因は、脳の発達過程や日中のストレスや興奮などが関係していると考えられていますが、どんな子がなりやすいのか特徴を調べてみました。
夜驚症を発症する子は2歳から6歳頃に多く見られるといい、実際に我が家の子供も年長の頃からたまに発症していました。
夜驚症になりやすい子の特徴5選!
夜驚症になりやすい子の性格として、以下のような特徴があげられます。
夜驚症になりやすい子の特徴がはっきりわかっているわけではないので必ずしも当てはまるわけではありませんので参考程度にみてくださいね。
- 記憶力がいい
- 感受性が豊か
- 怖がりや寂しがりや
- ストレスを感じている
- 他の兄弟と比べられている
記憶力がいい
記憶力がいい子どもは、日中に見たり聞いたりしたことを夜に思い出してしまうことがあります。
その中には不快なことや怖いことも含まれる可能性が高く、それが夜驚症の引き金になることがあります。
神経質
感受性が豊かといえば聞こえはいいですが、神経質と感受性が豊かは違います。
神経質は、いろんなことが気になったりマイナスに考えたりする傾向があるのでストレスを感じやすいです。
そのため、日中に感じた不安や恐怖、興奮などが睡眠中に影響を及ぼすことがあります。
怖がりや寂しがりや
怖がりや寂しがりやな子どもは、暗闇や一人で寝ることに抵抗を感じることがあります。
そのため、夜中に目覚めたときにパニックに陥ったり、夢と現実の区別がつかなくなったりすることがあります。
気持ちの切り替えが苦手
気持ちの切り替えが苦手な子は、自分の感情をうまくコントロールできなかったり、周りの人と上手にコミュニケーションが取れなかったりすることで、ストレスを感じやすいかもしれません。
幼児期の頃など、なだめてもずっと泣いているような場合は気持ちの切替が苦手で引きずる性格なのかもしれません。
兄弟と喧嘩する
兄弟やお友達と比べられると、幼児期でも劣等感や嫉妬心を抱きますよね。
自己肯定感が低くなったり、お友達や兄弟にたいして意地悪をしてしまったりして強い後悔とストレスを感じてしまうでしょう。
ただ、これらの性格はあくまで夜驚症になりやすい傾向を示すものであり、必ずしも夜驚症になるというわけではありません。
また、これらの性格は悪いものではなく、頭の回転が速かったり記憶力が良かったりする場合もあります。
夜驚症は頭がいいと言われることもありますが、その特性を生かせば学力も上がる気がしていますね。
ただ、夜驚症は日中に起こった楽しいことも原因になると言われています。
夜驚症は成長過程で自然に治まることも多いので、親は焦らずに子供を見守ってあげることが大切です。
夜驚症になった我が子の特徴を紹介!
我が家の子供の性格をまとめると主に次の3つの特徴があります。
- 寂しがり
- 神経質
- 依存度が高い
- しつこい
夜驚症になる子に多いとされる特徴の一つに、寂しがりや怖がりということも言われているようなので、少なからずあっているなと感じています。
さらに、やや神経質な性格で人やものに対する依存度も高いの性格です。
当時を振り返ってみると、怒りの感情がコントロールできない思春期の子供が、寝ている間に爆発させているような(笑)
成長した今は口答えで反論できるけど、幼児期の頃は絶対に無理ですもんね。
もともと穏やかな性格で、相手の失敗も気にしない性格の子なら夜驚症にならないかもしれません。
けれど、うちの子は他人に厳しい性格です。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
また遊びにきてくださいね。
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