転勤族の家庭の悩みって子供と一緒にいつまで転勤についていくかですよね。
子供がまだ小さい頃は家族で移動する家庭がほとんどだと思いますが子供が小学校でしかも高学年だったらきっと物凄く悩むと思うんです。
我が家も転勤族でたくさんの転勤族を見た結果子持ちの転勤族にはパターンがありました。
今回は我が家の体験も交えて転勤族のパターンからみんないつまで転勤に子供を連れて行くの?
という疑問を解説していきます。
- 転勤に子供はいつまでつれていくか?
- 転勤に子供をついていくパターンとつれていかないパターン
- 転勤に子供をついれていくか悩んだ時のチェックポイント
- 転勤に子供をつれていくメリット・デメリットは?
転勤族の子供は何歳まで一緒につれていく?
子持ちの転勤族が、全員で移動する場合の子供の年齢は、家庭によってさまざまですが、子供の年齢が低い場合は高い確率で一緒に移動するのではないでしょうか。
我が家は今のところ2回転勤していますが、1度目は子供の年齢が低かったので暗黙の了解で一緒に移動しました。
現在は、小学生の子供が2人いるのですが、やっぱり2人とも転校は嫌がりました。

転校したくない~
私が転勤族なので、転勤族の知り合いも多く、これまでたくさん転勤していった家庭をみてきました。
それで、他の家庭をみてわかったのは、転勤につれていくかの分岐点となる年齢は小学生なのか中学生なのかで違っていました。
- 小学生の場合は子供をつれていくパターンが多い
- 中学生の場合は子供をつれていかないパターンが多い
また、転勤に子供をつれていくパターンと、子供はつれていかないでお父さんが単身赴任しているパターンには、それぞれ共通するものがあったんですね。
次でご紹介していきますね。
転勤族の子供を何歳までつれていくか悩んだ時のチェックポイント!
転勤に子供と一緒についていくか悩んだ時のチェックポイントは大きく分けると4つありました。
- 子供の環境を変えたくない
- 頼れる人が近くにいる
- 転勤の期間・距離
- お金の問題
子供の環境を変えたくない
私もそうですが、基本的に子供にもこれまでの生活環境を変えたくない気持ちをもっている人が多いです。
家族全員で生活するのが子供にとって大事だとおもっていたり、
子供の交友関係を大事にしたいと思っていたり、
習い事を辞めたくないとか、
子供の環境を一番に考えて、ベストだとおもえる選択をしているんですね。
頼れる人が近くにいる
頼れる人が近くにいるか、いないかでも子供と一緒についていくかは大事になってきます。
もし子供になにかあっても実家が近いことはとても助かりますよね。
なので、奥さんが地元の人だった場合は転勤についていかないパターンも多かったです。
また、逆に転勤先が実家に近くなる場合は、子供と一緒についていく人が多かったです。
転勤の期間・距離
転勤する期間と距離も子供を一緒についていくかの決め手になります。
いつまで転勤するかなんてきっとわからないでしょうが、もしも1年間だけとか、3年以内で戻れるなど決まっている場合は単身赴任を選ぶ家庭も多いと思います。
また、転勤先の距離も車でいつでも遊びに行ける距離だと週末はあうことができるし、単身赴任してもらいこともできますよね。
お金の問題
お金の問題も大きいです。
旦那さんが単身赴任になるということは二重生活になるということです。
光熱費や食費の生活費は自腹になりますよね。
その負担が大きいと子供にも我慢させることも多くなります。
奥さんもしっかり稼いでいて、今の生活が確保できるなら単身赴任もありですね。
では、実際に転勤に子供と一緒にいくことでメリットはあるのか?
デメリットはどんなことなのかを見ていきますね。
転勤族の子供を連れて行くメリットは?
転勤に子供をつれていくメリットってたくさんあるんですね。
いろんな体験ができる
その土地でしか体験できないことや、食べ物だったり、季節の感じ方も違うでしょう。
子供が小さいうちにいろんな経験させてあげたいと考える親も多いですよね。
家族でいろんな体験を共有できるのは転勤様様ですよね。
お父さんが家にいる安心感
子供にとって、お父さんという存在はやっぱり大きくて、お父さんしかできないことって実はたくさんあるんですよね。
子供にとっては家族全員がそろうことが何よりで安心感も違います。
友達(知り合い)が増える
全国各地に知り合いができるのもメリットが大きいです。
知り合いが増えるということは、子供が大きくなって働いた時にまたどこかで出会うこともありますよね。
今の時代はラインやオンラインで誰とでも繋がれる時代なので大人になった時に出会るきっかけはたくさんあると思います。
単身赴任のお金がかからない
お父さんが単身した場合は余計は出費が増えます。
でも、家族で移動した場合は余計な経費がかかりません。
会社から単身赴任で負担されても、上限が決まっているところがほとんどではないでしょうか。
よくよく切り詰めないと家計は赤字になってしまうこともありそうです。
転勤族の子供を連れて行くデメリットは?
引っ越しがめんどくさい
転勤すると生活環境がガラッと変わりますから、すべて一から作り上げないといけません。
引っ越し手続きは住所変更にしても、車関係やカード、保険関係ありますし、子供の幼稚園・小学校・中学校の転校手続きもありますよね。
知らない土地なら病院や習い事、公園、近くになにがあるかを調べる必要もあります。
いつまでも家が持てない
転勤族の人は子供が大きくなって、そろそろ自分だけの家がほしいとなっても、家を持つことができません。
転勤先で一軒家を賃貸するのもありですが、またいつ転勤するかもわかりませんし、そもそも賃貸なのでお金をかけてまで自分好みの家に!
なんて気持ちを私はもてませんでした。
仲が良かった友達とのお別れと人脈作り
子供だって大人だって仲が良かった友達との別れは悲しいですよね。
大人ならラインでつながってるのでそんなにかもしれませんが、子供にとっては大問題になります。
子供は順応するといいますし、実際転校先の学校では友達はできて楽しくないわけではないんですけど、長く生活しているなら思い出も多いので、寂しい気持ちは大きいと思います。
また、今までのあなたの人脈(ママ友とか)も最初から作る必要があります。

教育環境が変わる場合もある
教育はその地域によって全然違うので、住んでみないとわからないことも少なくありません。
今までの学校は良かったけど、転校先の学校の教育は全然ダメだったり、クラスが崩壊していたりなんてこともあるかもしれません。
今までやってきたことも、そもそも転勤先の土地にはその習い事がなかったり…不満に思う事もあるかもしれませんね。
逆に、学力の高い学校で教育熱心な人が多いなど、刺激を受けることもあります。
転勤族の子供を何歳までつれていくか我が家の場合!
最終的に、子供といつまで転勤についていくかは、それぞれの考えがあって正解はありません。
でも、私は子供の気持ちを大事にしたいなと思っています。
我が家の場合は、転勤に子供をつれていくのはこれが最後かなと思っています。
理由は、旦那と私の実家が今の方が近いこと、おそらく次の転勤の時に長男が中学生か高校生になっているからです。
この時期に、せっかくできた友達や生活環境を変えてまで得られるメリットってあるのかなと思うからです。
なんか、デメリットの方が多いと感じるんです。
とは、いっても現在は賃貸で会社からの家賃負担は少しはありますから生活できていますが、単身赴任になれば今の賃貸にも住めなくなってしまいます。
そのタイミングで家をたてるか?
やっぱり転勤についていく?
絶対その時また悩むでしょうね。
単身赴任になってもお金に余裕のある家庭は二重生活も苦ではないと思うので、子供の意見を尊重してもいいのかなと思います。
そう考えると、結局のところ転勤族ってお金が一番の障害かもしれませんね。
転勤族の子供は何歳まで?まとめ!
今回は、転勤族の子供はいつまで一緒についれていくのかいいのかをご紹介しました。
結果は、一番上の子が中学生になると子供と一緒に転勤についていく家庭は少なくなります。
その家庭の事情によりさまざまなので、今回の記事を参考にして、あなたの家庭に最善の選択をしてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、遊びにきてくださいね。
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