子どもの学力が気になりだして、近所の学研教室に通わせようかと思っている方って少なくないと思います。
でも、小学5年生から学研教室に通わせて意味があるのかと思ってしまいますよね。
学研教室はどうしても低学年の子が通うイメージが強いかもしれません。
どうせなら進学塾で苦手をしっかり克服させ中学準備をした方がいいかも…と思っている方は多いのではないでしょうか。
たしかに、その考え方も正しいです。
小学5年生頃の時期に学力が気になっている方は、小学生の時期から行動を起こした方が絶対にいいと私は思っています。
理由は、お子さんの性格にあった学習方法を見つけてあげた方が、学力が伸びるからです。
今のうちにいろいろと試してみた方がいいです!
我が家は、現在学研教室をやめて塾に通っていますが、親として学研教室へ通わせて意味があったと感じています。
子供の学力が気になって何か学習させたいと考えた時にどんな学習方法があっているか悩んだら記事を参考にしてくださいね。
学研教室に小学5年生からは遅い?
学研教室は小学5年生から始めても全然まだ遅くないです。
学研教室は、お子さまの個性や能力に応じて、オーダーメイドの学習プランを作ってくれるから、苦手を克服しやすいと思っています。
学研教室では、教材をステップアップ形式で学習していきます。
学校の単元や学年にこだわらずに、学研教室独自の教材を理解できるところからスタートしていきますが、お子さんが小学校3年生レベルの問題でつまづいているなら、絶対に先に進まず、その苦手を克服した方がいいです。
また、考え方のコツや解説が絵や図でしっかり説明されている教材を使うので、意味をしっかり理解し、記憶に残す工夫もしています。
「自分で考えてみる」力を大事にしているんですね。
それでも、わからない、理解できないところは先生に聞けばしっかりおしえてくれます。
さらに、教材で反復学習を行い、宿題を毎日行うことで学習習慣も身に着け、中学につなげていけるようになっています。
ただし、学研教室はあくまでも基礎から応用問題までのレベルかなと思っています。
基礎力を大事にする人は学研教室があっていると思うし、発展問題やどんどん先に進みたいという子は学研教室だと物足りないと感じてしまいます。
では、次に学研教室に小学5年生から通うことで得られるメリット・デメリットをそれぞれまとめていきます。
学研教室に小学5年生から通うメリット!
親の私からみても、月謝のわりに学習内容は悪くなかったので、勉強にたいしてこだわりがないのなら学研教室はおすすめですね。
今は、塾の授業開始時間が決まっているので、遅い時間から開始すると送迎が必要になったりして、時間が拘束されるのが正直つらいんですよね。
また、学研教室の基礎教材はそんなにレベルの高い問題はありません。
学校で学習する範囲内での単純な問題が多いので、わからなくて悩みつづけることがないんです。
学習時間も60分なので子供の集中力にちょうどよく、我が子が通う教室ではそのまま宿題も終わらせることができたので一石二鳥でした。
学研教室に小学5年生から通うデメリット!
学研教室のデメリットは、学習指導要領に沿って作られた教材を使っていますが、学校の授業の進め方と学研教室で学習する教材内容が異なる場合があります。
また、学習量や難易度が不十分な場合があったりします。
学研教室は、基礎から応用までの学力を身につけることを目的としていますが、学校で学習する内容も小学5年生になると、中学に向けた発展問題を解きたいと思う親も多いと思います。
その場合、学研教室の教材や指導方法では物足りなく感じることもあるでしょう。
学研教室は、最初に到達度確認テストを受けますが、このテストが小学5年生レベルに到達していない場合は、通う意味がないと思ってしまう方もいますよね。
ですが、その子が苦手としていたところが分かったので私は逆に今の時期に知れて良かったと感じます。
これが中学に上がってからだったと思うと、ゾッとします…。
だったらなんで学研教室を辞めたの?
と思われるかもしれませんが、引っ越し先の近くに学研教室が残念ながらなかったからです。
では、引き続き、学研教室と比べ塾との違いや、通信教材も比較してみました。
学研教室と塾は小学5年生から通うならどっちがいい?
学研教室は、個別指導型の学習塾であり、一人ひとりに合わせたカリキュラムや教材を先生が準備して、わからない所を先生に質問することでマンツーマンで指導してくれます。
教材は、苦手なところを追加してくれたりして、自由自在に組み合わせができるんです。
一方、塾は、集団指導型の学習塾と個別学習などさまざまな学習スタイルがあります。
そして、自社開発の教材や市販の参考書で解説する塾や、映像を取り入れたり、塾によって違いますが、基本的にはその学年の学校の先取り学習を行い、学校の授業で復習する感じです。
苦手が見つかっても、前の学年に戻って学習することができないので、家庭で復習してわからないところを塾で先生に聞くという流れになると思います。(我が家の塾はそう)
また、簡単な基礎を省く場合もあったりして、そこは学校の授業でしっかり学習しないといけないです。
でも、基本的には苦手克服だったり、中学進学にむけた難しい学習ができる印象です。
これらの違いによって、メリットやデメリットも当然違ってきますから、我が家の塾の感想でまとめていくと次のようになります。
学研教室と今通っている塾って実は、あまり内容的に変わらないんです。
違うところは、問題レベルだけなんですよね(笑)
あとは、テストにむけた対策ができるのも塾の特徴です。
ただ、塾に通うことで今後の学力に影響してくるのかは、はっきり言うと本人のヤル気と先生の戦略が大きいかなと…。
あとは、その先生の戦略を親がどうサポートしてあげられるかなどです。
ですが、なんといっても、塾は長期休みに実施する講習料金が高い!!
お金の関係で塾はまだ早いかな…という人は、月謝お安めの学研教室からはじめてみるのがいいとおもいます。
学研教室も、別途料金で学習時間を増やすことができるので、その時期だけ発展教材という基本教材より難しい問題を解かせてもらったりといろんな対策ができますよ!
小学生からの学研教室について詳しく解説しています↓↓
学研教室と通信教材は小学5年生ならどっちがいい?
家でもしっかり学習習慣のついている子は、さらなる学力アップを求めて塾に通ったり、他の通信教材や書店の問題集を購入する子も多いといいます。
通信教材・書店の問題集が向いている子
通信教材や書店の問題集があっている子というのは、どんな子でしょうか?
しっかり自分で集中して学習できる子や、親が一緒に学習をみれるなら通信でも書店の問題集でもいいとおもいます。
私の考えでは、以下のような特徴を持つ子に向いていると思います。
- 自分で計画や目標を立てて、自律的に学習できる子
- 学習時間や場所に制限があって、教室に通うことが難しい子
- 予算に余裕がなくて、安価な学習方法を探している子
- 基礎的な学力を身につけたいと思っている子
- 自分の興味や好みに合わせて、教材を選びたい子
もちろん、これらは一例ですので、必ずしも当てはまるとは限りません。
通信教材や書店の問題集も、種類や内容によって違いがありますし、子どもや親御さんの状況やニーズによっても違ってきます。
ですから、最終的には、自分で試してみて、効果や感想を確かめることが大切です。
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学研教室や塾が向いている子
学研教室や塾があっている子というのは、どんな子でしょうか?
私の考えでは、以下のような特徴を持つ子に向いていると思います。
- 自分で学習するのが苦手で、先生や仲間のサポートが必要な子
- 学習時間や場所に柔談があり、教室に通うことができる子
- 予算に余裕があり、高品質な学習方法を求めている子
- 応用的な学力や受験対策を身につけたいと思っている子
- 競争意識や協調性を養いたいと思っている子
もちろん、これらは一例ですので、必ずしも当てはまるとは限りません。
塾も、形態や内容によって違いがありますし、子どもや親御さんの状況やニーズによっても違ってきます。
ですから、最終的には、自分で試してみて、効果や感想を確かめることが大切です。
最終的には、学習のペースが自分で付けられない子は、やっぱり先生のいる学研教室や塾に通った方がいいかもしれませね。
また、高学年で学校の授業では物足りなくて、もっと発展した難易度の高い問題を学習したい子は学研教室よりも、塾の方がいいこともあります。
学研教室や塾が小学5年生で向いていない子の学習方法!
結論を先にいうと、学研教室や塾は、学習に不安があれば通った方がいいと思います。
でも、小学生のうちは自宅でなんとかできると思うなら、家庭学習でも一番子供にあっている学習方法を見つけてあげるがいいです。
そこでどんな学習方法があるかというと、
問題集を家庭学習させる
通信教材をさせる
ネットから学習をプリントする
YouTubeで学習する
4つの方法があります。
それぞれご紹介していきますね。
問題集を家庭学習する
家庭学習できる子は、自分で採点したり、解説を見て理解したりすることができます。
しかし、最初から解答を見てしまう子もいますので、親が丸付けをしたり、家庭学習に参加したりすることも大切です。
親が子どもの学習状況や理解度を把握できれば、子どもの弱点や課題を見つけたり、適切なアドバイスや励ますこともできるのでメリットが大きいですよね。
親が子どもの学習に関心を持ったり、一緒に勉強したりすれば、子どもは親に認められたり、支えられたりすると感じて、やる気や自信が高まります。
通信教材
通信教育は、自宅で教材を届けてもらって勉強する方法で、教材は、テキストやワークやDVDなどがあります。
オンライン授業では、先生の動画を見たり、チャットで質問したりすることで、アドバイスをもらったりすることができます。
通信教育のメリットは、自分のペースで勉強できることや、時間や場所に自由であることです。
自分の都合のいいときに、自分の好きな場所で、勉強することができるので、 学校の授業に合わせたり、塾のスケジュールに合わせたりする煩わしさがありません。
毎日一定量と計画どおりにできないと教材がたまってしまうのも注意です。
\\お試ししないのはもったいないです//
ネットから学習問題をプリント
ネットから問題をプリントして学習する方法は、ネット環境があれば、自分のレベルや目的に合った問題を選んで、プリントアウトすることができるのでとても安くて便利な方法ですね。
ネットから問題をプリントして学習する方法は、費用が安くて、時間や場所に自由で、自分のペースで学習できるのがメリットです。
また、ネットにはいろんな種類の問題がありますので、自分の興味や目的に合わせて、いろんな問題に挑戦できます。
YouTubeで学習する
オンラインでいろいろなことが学べる時代です。
インターネットやスマホやタブレットなどのデバイスを使えば、自宅や外出先でも学習することができます。
オンライン学習のメリットは、時間や場所に制限されずに、自分のペースで学べることや、様々なジャンルやレベルのコンテンツにアクセスできることです。
YouTubeには、教育や学習に関するチャンネルや動画がたくさんあります。
実際、折り紙や料理は動画を見ながら作れるので、賢いYouTuberさんが教えてくれる学習の動画を見ながら、分からないところだけ勉強することもできるということです。
学研教室と塾・通信教材はいつから始める?
学研教室や、塾・通信教材をいつから始める?かについては、やっぱり学習の基礎から学べる低学年が良いと思っています。
小学校の低学年は学習も簡単で学校のテストでも全員が100点をとれるような問題ばかりですよね。
その簡単なうちの方が学習習慣もつきやすいと思っています。
だからといって、高学年からでは遅いというわけではなく、いきなり塾に通わせて、子供に合っていない難しい問題を解かせで勉強嫌いにさせるなら、通信教材からはじめてだんだんレベルをあげていくのもいいと私は思っています。
我が家も最初は通信教材からスタートしています。
ただ、子供の性格上、年齢が上がるにつれて家庭ではうまく学習ができなくなってしまったので、学研教室へ変えました。
今では、学研教室で上手にほめて誘導してもらい楽しく勉強できる環境づくりをしてあげることも大事だとも思っています。
そもそも我が家の子が、学研教室に通い始めたのが年中からでしたが、それはそれは楽しく学習してきました。
小学生になった今でも、学校ではクラスの人よりできることが多いと自信になっていたようで、学習にたいしても前向きです。
学研教室の先生も柔軟に対応してくれるので、1年生の問題で物足りなく感じていた息子に、発展教材を追加してもらうなど学習意欲を落とさないように工夫できていたこともよかったです。
進学塾に通うようになってからも、塾の先生には学研教室の先生と同じことをいわれ、他の子より先の事を学習することで勉強に対して自信をつけさせたいと言われています。
\学研教室とくもんって同じじゃないの!?/
学研教室に小学5年生からは遅い?塾・通信どちらがいいか徹底比較!まとめ
結局、学研教室から進学塾に変えた我が家ですが、結果どちらに通っても、最終的には親のサポート力と子供のヤル気しだいだと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
またあそびにきてくださいね。